ピンクリボン月間イベント「woman’s health museum」に『ルナルナ』が出展しました


 毎年10月は「ピンクリボン月間」として、乳がんに関する正しい知識の普及と、乳がん検診の受診促進などを通じた早期発見・早期治療を啓発するキャンペーンが全国的に展開されています。ライフステージや悩みにあわせて女性の一生をサポートする健康情報サービス『ルナルナ』でも毎年この時期に合わせて乳がんに関する啓発活動を行っています。
 6年目にあたる今年は、10月1日(月)に行われた(株)ミュゼプラチナムと東京急行電鉄(株)が主催の啓発イベント「woman’s health museum」にブースを出展しました。
 「未来の私を救えるのは、今の私」というキャッチコピーが胸を打つ本イベントには、がんになっても生きられる人がたくさんいる現代だからこそ、自分の体に日頃から関心を持つこと、そのために正しく行動をすることによって未来を救える私になろう、というメッセージが込められています。ピンクを基調とした会場は女の子のキャラクターたちに囲まれたかわいらしい雰囲気で、イベント終了間際まで女性を中心とした来場者でにぎわっていました。
 そんな中『ルナルナ』は、自分の健康意識を可視化できる来場者参加型の体験ブースを出展しました。ブースでは、美容やスキルアップのための行動と、婦人科受診などカラダのメンテナンスのための行動をそれぞれどのくらいの頻度で行っているかをたずねる質問や、自分の生理周期は何日なのかをきちんと把握しているかどうかたずねる質問を用意し、来場者が当てはまる解答欄へ自らシールを貼って答えることで、自分のライフスタイルと健康の関わりの方を改めて考えてもらいました。

本レポートでは、各質問の結果をご紹介します!
★貼られているシールについて…ピンク:10代、青:20代、緑:30代、黄:40代、白:50代以上のお客様

Q1.あなたは美容院や習い事など、どのくらいの頻度で通っていますか?それに対して婦人科へ通う頻度はどうでしょう?

 1問目の結果はご覧の通り、美容院や脱毛サロン・エステ、ネイルやまつげエクステは「月に1回」~「2、3カ月に1回」の頻度で行く人が多いのに比べて、婦人科は「年に1回」、もしくは「行ったことがない」と回答した人が一番多いことがわかります。美容に関わる行動と、健康に関わる行動とでは頻度はかなり違うようです。
 普段はなかなか美容行為と婦人科受診を同じように考えることは少ないかもしれませんが、「なりたい自分になる」という目標があったとき、前提としての「健康であること」がなければどんな挑戦も難しくなります。今回の質問がそのことに気が付くきっかけとなって、もっと多くの人がお気に入りの美容院やネイルサロンに通うように、かかりつけの婦人科を見つけて定期的に通うようになれば良いなと『ルナルナ』は考えています。

Q2.あなたは自分の生理周期の日数を覚えていますか?

 2問目では、女性のカラダのバロメーターのひとつでもある生理周期について聞いてみました。
 結果を見てみると、全年代を通して「管理していないのでわからない」と答えた人は一人もおらず、皆さんがきちんと生理周期を管理していることがわかりました!『ルナルナ』としても非常に嬉しい結果です。
 具体的な周期をみてみると、ほとんどの人が「25~31日」、「32~38日」の生理周期に集中していることがわかります。日本産婦人科医会によると、正常な生理周期は「25日~38日」と言われていますので、来場者のほとんどが正常な生理周期であるといえますね。
 環境の変化やストレスなどで乱れることも多い生理周期ですが、心身の不調を教えてくれるわかりやすいサインでもあります。イベントでは全員が周期をきちんと管理している結果となりましたが、今特に記録していない人は、自分のカラダを知る第一歩としてまずは生理周期の記録・管理から始めてみましょう。

 イベントでは、これら2問の質問を前に、シールを片手に回答に迷う女性たちの姿がとても印象的でした。カラダについての話というのは、家族や友人同士であっても話題にしにくいテーマだと感じている人も多いかもしれませんが、ルナルナブースの質問に答えることが改めて自分のカラダと向き合うきっかけにつながっていればとても嬉しいです。
 「全ての女性の幸せの実現に貢献する」をミッションとする『ルナルナ』は、一人でも多くの女性がその人らしく生きられることをサポートするため、今後もそれぞれのライフステージに寄り添ったサービスを提案していきます。

関連する内容