~子育て世代と自治体を繋ぐ、新たな官民連携コミュニケーションツール~エムティーアイの「電子母子手帳」を、千葉県柏市が提供開始!

 (株)エムティーアイが企画・開発した「電子母子手帳」サービスは、4月1日(水)より、千葉県柏市に試験導入され、同市の妊産婦・子育て中の母親およびその家族へ向けて提供されます。  柏市をはじめとする、公民学連携コンソーシアムが取り組む“柏の葉スマートシティ”プロジェクトは、総務省が進める「平成25年度ICT街づくり推進事業」の一つとして採択されました。  当社の「電子母子手帳」サービスも、子育て世代への健康支援サービスとして、昨年行われた本プロジェクトの実証事業に参加した結果、地域ぐるみで子育て世代を支援し、紙の母子手帳を補完する利便性の高い新たなコミュニケーションツールとして評価され、2016年の正式導入に先駆けて、試験導入されることになりました。  この「電子母子手帳」は、スマートフォン・タブレット・PC向けのWebサービスで、妊産婦と子どもの健康データの記録・管理や、出産・育児に関するアドバイスなどを提供するほか、市が実施する「乳幼児健診」や「母親学級」のお知らせなど、自治体と母子をつなぐ役割も担います。  今後は、さらに質の向上を図り、自治体・病院・保育園・幼稚園・小中学校などの“地域が主役の子育て”を支援するツールとして、柏市の本格導入を皮切りに全国展開を目指します。 ◆スマホとネットを活用して、誰もが安心して妊娠・出産・子育てできる社会を支援  平成24年8月に成立した「子ども・子育て支援法」にもとづく「子ども・子育て支援新制度」が来月から開始されることもあり、各自治体が子育て支援には力を注いでいます。  特に、総務省が進める「平成25年度ICT街づくり推進事業」の委託先として選定された千葉県柏市では、転出入が多く、全市民に均一のサービス提供し続けるのが難しいという課題を、地域のボランティアと協力して解決に当たるなど、母子が安心して暮らせる環境作りを積極的に進めています。  昨年には“柏の葉スマートシティ”プロジェクトにおいて、子育て世代に向けた健康支援サービスの実証事業を行いました。  中でも、柏市の取り組みにあった試みとして期待されていた、当社の「電子母子手帳」サービスは、若年層が使いやすいスマートフォンなどで、個人の状況にあった情報を閲覧できるようしたことで、新たな官民連携コミュニケーションツールとして高く評価され、4月1日(水)より、妊産婦・子育て中の母親およびその家族へ向けて提供されることになりました。  今後もさらに質の向上を図り、核家族化が進む若い世代も安心して出産・子育てできる環境作りの一助を担っていきます。 ◆自治体~地域~若い子育て世代をつなぐ、新たなコミュニケーションツールへ  柏市が提供する「電子母子手帳」は、常に持ち歩くスマートフォンやタブレットなどで閲覧できるため、今までなかなか情報を届けることができなかった若い世代の母親たちにも、より広く、市の取り組みやサービスを知ってもらうことができます。  市が提供する多くの情報の中から、児童手当や医療費助成制度など、妊娠・育児に適した情報をピックアップして配信したり、市が開催する母親学級を動画でWeb受講できるなど、便利に活用できるのが特長です。 ◆電子母子手帳なら母子の健康情報を家族で共有でき、イクメンをサポート!  「電子母子手帳」は、妊産婦と子どもの健康データをサイト上で一元管理できるほか、様々な役立つ知識や情報を、スマートフォン、タブレット、PCでいつでもどこでも簡単に閲覧できます。  家族が持つスマートフォンなどでも閲覧できるため、父親の育児参加を促すきっかけや、祖父母とのコミュニケーションにも役立ち、妊娠・出産・育児に奮闘する母親たちの、身近で力強い味方となってくれます。 <電子母子手帳の概要> 【市から提供される各種制度・サービスの案内】 ●こども医療費助成制度・児童手当など、妊娠・育児時期にあった各種補助制度の情報や手続き方法の案内 ●沐浴や離乳食の作り方など、過去の母親学級の模様を動画で閲覧できる 【記録・管理】 ●妊娠中の体調・体重記録(グラフ化) ●胎児や子どもの成長・体調記録(グラフ化) ●予防接種...

 (株)エムティーアイが企画・開発した「電子母子手帳」サービスは、4月1日(水)より、千葉県柏市に試験導入され、同市の妊産婦・子育て中の母親およびその家族へ向けて提供されます。
 柏市をはじめとする、公民学連携コンソーシアムが取り組む“柏の葉スマートシティ”プロジェクトは、総務省が進める「平成25年度ICT街づくり推進事業」の一つとして採択されました。
 当社の「電子母子手帳」サービスも、子育て世代への健康支援サービスとして、昨年行われた本プロジェクトの実証事業に参加した結果、地域ぐるみで子育て世代を支援し、紙の母子手帳を補完する利便性の高い新たなコミュニケーションツールとして評価され、2016年の正式導入に先駆けて、試験導入されることになりました。
 この「電子母子手帳」は、スマートフォン・タブレット・PC向けのWebサービスで、妊産婦と子どもの健康データの記録・管理や、出産・育児に関するアドバイスなどを提供するほか、市が実施する「乳幼児健診」や「母親学級」のお知らせなど、自治体と母子をつなぐ役割も担います。
 今後は、さらに質の向上を図り、自治体・病院・保育園・幼稚園・小中学校などの“地域が主役の子育て”を支援するツールとして、柏市の本格導入を皮切りに全国展開を目指します。

◆スマホとネットを活用して、誰もが安心して妊娠・出産・子育てできる社会を支援電子母子手帳
 平成24年8月に成立した「子ども・子育て支援法」にもとづく「子ども・子育て支援新制度」が来月から開始されることもあり、各自治体が子育て支援には力を注いでいます。
 特に、総務省が進める「平成25年度ICT街づくり推進事業」の委託先として選定された千葉県柏市では、転出入が多く、全市民に均一のサービス提供し続けるのが難しいという課題を、地域のボランティアと協力して解決に当たるなど、母子が安心して暮らせる環境作りを積極的に進めています。
 昨年には“柏の葉スマートシティ”プロジェクトにおいて、子育て世代に向けた健康支援サービスの実証事業を行いました。
 中でも、柏市の取り組みにあった試みとして期待されていた、当社の「電子母子手帳」サービスは、若年層が使いやすいスマートフォンなどで、個人の状況にあった情報を閲覧できるようしたことで、新たな官民連携コミュニケーションツールとして高く評価され、4月1日(水)より、妊産婦・子育て中の母親およびその家族へ向けて提供されることになりました。
 今後もさらに質の向上を図り、核家族化が進む若い世代も安心して出産・子育てできる環境作りの一助を担っていきます。

◆自治体~地域~若い子育て世代をつなぐ、新たなコミュニケーションツールへ
 柏市が提供する「電子母子手帳」は、常に持ち歩くスマートフォンやタブレットなどで閲覧できるため、今までなかなか情報を届けることができなかった若い世代の母親たちにも、より広く、市の取り組みやサービスを知ってもらうことができます。
 市が提供する多くの情報の中から、児童手当や医療費助成制度など、妊娠・育児に適した情報をピックアップして配信したり、市が開催する母親学級を動画でWeb受講できるなど、便利に活用できるのが特長です。

◆電子母子手帳なら母子の健康情報を家族で共有でき、イクメンをサポート!
 「電子母子手帳」は、妊産婦と子どもの健康データをサイト上で一元管理できるほか、様々な役立つ知識や情報を、スマートフォン、タブレット、PCでいつでもどこでも簡単に閲覧できます。
 家族が持つスマートフォンなどでも閲覧できるため、父親の育児参加を促すきっかけや、祖父母とのコミュニケーションにも役立ち、妊娠・出産・育児に奮闘する母親たちの、身近で力強い味方となってくれます。

柏市イメージ

<電子母子手帳の概要>
【市から提供される各種制度・サービスの案内】母親学級動画
●こども医療費助成制度・児童手当など、妊娠・育児時期にあった各種補助制度の情報や手続き方法の案内
●沐浴や離乳食の作り方など、過去の母親学級の模様を動画で閲覧できる
【記録・管理】
●妊娠中の体調・体重記録(グラフ化)
●胎児や子どもの成長・体調記録(グラフ化)
●予防接種 : 接種目安日の自動表示、接種予定・実績管理、忘れ防止アラーム
●健康診断情報 : 妊婦や子どもの健康診断データを記録
【情報提供・アドバイス】
●出産・育児に関する基礎情報
●妊娠週数や子どもの月齢に合わせた知識やアドバイス
●市区町村からのお知らせ
【育児日記】
●子どもの成長を、写真・動画と一緒に記録
●記念日には日付と言葉が入った“初めての記念日テンプレート”で写真をアップ
(初めての…胎動/キック/寝がえり/おすわり/ハイハイ/ひとり立ち/ひとり歩き etc.)
【データ共有】
●子どもの成長記録や健康データを、家族のスマートフォンなどでも閲覧でき、SNSにも投稿可能

<柏市の電子母子手帳に関するお問い合わせ先>
柏市 企画部 担当:奥山
TEL : 04-7167-1117
E-mail: kikaku8@city.kashiwa.lg.jp
柏市保健所 地域健康づくり課
TEL : 04-7167-1256
E-mail: tiikikenko@city.kashiwa.lg.jp

<本件に関するお問い合わせ先>
株式会社エムティーアイ 広報・IR室
TEL: 03-5333-6323  FAX: 03-3320-0189
E-mail: mtipr@mti.co.jp  URL: http://www.mti.co.jp

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エムティーアイの「電子母子手帳」が、東京都子育て応援ファンドのモデル事業に!ネット&リアル連携で、全国自治体から多くの妊産婦への普及を目指し、モニター検証開始

 女性の健康情報サイト『ルナルナ』を運営する(株)エムティーアイは、東京都が実施する「平成26年度東京都子育て応援ファンドモデル事業」の事業者として採択され、2月16日(月)より、都内在住の妊産婦100名を対象に、「電子母子手帳」サービスのモニター検証を行います。  本モデル事業は、東京都が、子どもを産み育てたいと望む人たちが安心して子育てできる環境整備を手掛ける企業や地域団体などへの支援を目的としています。  日頃『ルナルナ』で妊娠・出産・育児中の女性をサポートしている当社は、妊産婦が一番感じる“不安”を和らげ、安心して妊娠・育児ライフを送るための味方となる「電子母子手帳」サービスを提案し、モデル事業の一つとして採択されました。  この「電子母子手帳」は、スマートフォン・タブレット・PC向けのWebサイトで、“母子の健康データの記録・管理”...

 女性の健康情報サイト『ルナルナ』を運営する(株)エムティーアイは、東京都が実施する「平成26年度東京都子育て応援ファンドモデル事業」の事業者として採択され、2月16日(月)より、都内在住の妊産婦100名を対象に、「電子母子手帳」サービスのモニター検証を行います。
 本モデル事業は、東京都が、子どもを産み育てたいと望む人たちが安心して子育てできる環境整備を手掛ける企業や地域団体などへの支援を目的としています。
 日頃『ルナルナ』で妊娠・出産・育児中の女性をサポートしている当社は、妊産婦が一番感じる“不安”を和らげ、安心して妊娠・育児ライフを送るための味方となる「電子母子手帳」サービスを提案し、モデル事業の一つとして採択されました。
 この「電子母子手帳」は、スマートフォン・タブレット・PC向けのWebサイトで、“母子の健康データの記録・管理” や“母子に必要な情報提供” だけでなく、“医師・薬剤師などに24時間いつでも相談できるQ&Aサービス” をプラスすることで、利便性を高めました。
 今回のモニター検証を元に、さらにサービスの質を向上させ、妊産婦へのリアルな場での啓蒙活動とともに、全国の自治体への提供を目指しています。この「電子母子手帳」がスタンダードとなることで、妊娠・出産を望む人々を増やすための環境づくりの一助となることを願っています。

◆妊産婦や子育て世代に安心を提供する、地域密着型「電子母子手帳」が都のモデル事業に採択!PC top
 東京都では、「子どもを産み育てたいと望む人たちが、安心して子育てできる環境づくり」に取り組む企業や地域団体などの支援を目的とした、「東京子育て応援事業」を平成27年度より開始予定で、この事業創設に先立ち、モデル事業者を募集していました。
 一方、当社では、『ルナルナ』の妊産婦ユーザーの声に、「胎児や子どもの発育状態」「妊娠中や産後の体や心の変化」など、妊娠・出産・育児に対する“不安”や“疑問”が非常に多いことから、彼女たちが抱えている問題を少しでも解消できるコンテンツづくりに取り組んでいました。
 今回は、その一環として開発した「電子母子手帳」に、医師や薬剤師などの医療専門家のアドバイスが受けられるQ&Aコンテンツを組み込んだサービスを考案し、モデル事業として採択されました。

【当社が行うモデル事業の概要】
・事業区分 : 健康づくり
・事業名 : 健康Q&A サービス付き電子母子手帳
・事業概要 : 母子の健康情報の記録・管理と、医療専門家とのQ&Aサービスの開発
・検証目的 : 本サービスを利用することで、“より安心できるマタニティ・育児ライフに なった”と言えるか
・検証内容 : 個人のスマートフォンで、本サービスを使ってユーザーデータを記録し、各サービスを利用してもらう。利用後に使い勝手や安心感を得られたかどうかのアンケート調査を実施
・検証期間 : 2015年2月16日(月)~2015年3月31日(火)
・検証モニター : 東京都在住の妊娠中または子育て中の女性 約100名

◆誰もが安心して出産・子育てできる環境を、手軽に使えるスマホとネットで実現!PC detail
 当社がモニター検証を行う「電子母子手帳」は、妊産婦や子どもの健康データを、サイト上で一元管理できる機能を備えるほか、様々な役立つ知識や情報やQ&Aサービスを、スマートフォン、タブレット、PCでいつでもどこでも簡単に閲覧できます。
 妊娠・出産・育児に奮闘するママたちの不安や悩みを和らげる、身近で力強い味方となってくれます。

<電子母子手帳の概要>
【記録・管理】
●妊娠中の体調・体重記録(グラフ化)
●胎児や子どもの成長・体調記録(グラフ化)
●予防接種 : 接種目安日の自動表示、接種予定・実績管理、忘れ防止アラーム
●健康診断情報 : 妊婦や子どもの健康診断データを記録

【情報提供・アドバイス】
●出産・育児に関する基礎情報カラダメディカTOP
●妊娠週数や子どもの月齢に合わせた知識やアドバイス
●市区町村からのお知らせ

【育児日記】
●子どもの成長を、写真・動画と一緒に記録
●記念日には日付と言葉が入った“初めての記念日テンプレート”で写真をアップ(初めての…胎動/キック/寝がえり/おすわり/ハイハイ/ひとり立ち/ひとり歩き etc.)カラダメディカTOP

【データ共有】
●子どもの成長記録や健康データを、パパや家族のPCやスマートフォンでも閲覧可能 (男性の育児参加を促す)

【医療専門家 相談サービス】
●100人以上の現役医師や薬剤師・看護師・保健師・栄養士などが質問に回答してくれる、当社運営の健康Q&A サイト『カラダメディカ』を利用可能。
様々な診療科目別に病気や体調管理、介護などに関する相談を、電話やメールで24時間365日できるほか、医学書や過去のQ&Aも閲覧できる。

~検証モニター100名を対象に、
            母子の健やかなココロとカラダを育成する啓発イベントを開催!~

今回の検証モニターを対象に、妊産婦が楽しく参加できるリアルイベントを下記の通り開催します。
今後も、電子母子手帳サービスの普及を目指し、母子にとって必要な知識や正しい情報の発信、各種アドバイスなどを行う啓発イベントを定期的に開催し、リアルとネットの連携を深めていきます。

●開催日時:2015年2月15日(日) 10:00~16:00
●開催場所:(株)エムティーアイ
●内容:
・今回の検証内容の説明
・乳がんエコー検診体験
・順天堂大学大学院医学研究科小児科所属研究員 本田由佳さんの講演「子どもの発育」
・Body Making Studio Aulii代表 辻茜さんによる ピラティス教室
・日頃の悩みや疑問に保健師が回答する、出産・育児相談会
・有名パティシエによる、スイーツ試食会
・子どもの遊び場

~女性のカラダとココロの健康情報サイト 『ルナルナ®シリーズ』とは?~ ルナルナロゴ画像
携帯で女性の体調管理が簡単にでき、利用者の生理周期に基づいた様々な健康情報を提供するルナルナシリーズは、生理日・排卵日予測をはじめ、ダイエット・美容などの役立つ情報が充実の『ルナルナ』、妊活・出産・育児までをトータルでサポートし、安心してママになるための情報が満載の『ルナルナ ファミリー』など、その時々のライフステージにあわせて、女性の一生を応援していきます。

※『ルナルナ』は株式会社エムティーアイの登録商標です。

<報道関係の方からのお問い合わせ先>
株式会社エムティーアイ 広報・IR室
TEL: 03-5333-6323  FAX: 03-3320-0189
E-mail: mtipr@mti.co.jp  URL: http://www.mti.co.jp

<一般のお客様からのお問い合わせ先>
株式会社エムティーアイ コンタクトセンター
E-mail: boshi_info@cc.mti.co.jp

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電子母子健康手帳を活用した子育て世代を中心とした総合健康支援サービスの実証事業開始

柏市 株式会社エムティーアイ 株式会社国際情報ネット ストリートメディア株式会社 スマートシティ企画株式会社 日本ヒューレット・パッカード株式会社 三井不動産株式会社 株式会社メディシンク ユーシーテクノロジ株式会社 国際航業株式会社 公民学連携でつくる柏の葉スマートシティ/スマートヘルスプロジェクト 電子母子健康手帳を活用した子育て世代を中心とした総合健康支援サービスの実証事業開始  柏市、三井不動産株式会社、スマートシティ企画株式会社、日本ヒューレット・パッカード株式会社、株式会社エムティーアイをはじめとするコンソーシアム...

柏市
株式会社エムティーアイ
株式会社国際情報ネット
ストリートメディア株式会社
スマートシティ企画株式会社
日本ヒューレット・パッカード株式会社
三井不動産株式会社
株式会社メディシンク
ユーシーテクノロジ株式会社
国際航業株式会社

  • 公民学連携でつくる柏の葉スマートシティ/スマートヘルスプロジェクト
  • 電子母子健康手帳を活用した子育て世代を中心とした総合健康支援サービスの実証事業開始

 柏市、三井不動産株式会社、スマートシティ企画株式会社、日本ヒューレット・パッカード株式会社、株式会社エムティーアイをはじめとするコンソーシアム は、妊産婦や、子育て世代をターゲットとした電子母子健康手帳サービスおよび妊産婦への健康支援サービスの実証事業を、柏の葉スマートシティ(千葉県柏市・柏の葉キャンパス地域)において2014年1月29日から開始しました。
 電子母子健康手帳サービスでは、スマートフォンの専用アプリを使い、官民相互のデータ活用や保健師・栄養士とのコミュニケーション、柏市からの情報発信、紙情報と電子情報の連携を実現いたします。
 ICTを活用した健康見える化サービスでは、常に身に着けられるタイプのライフレコーダー(世界最小の髪留め型活動量計やリストバンド型活動量計等)を利用し、ライフログを収集、スマートフォンの専用アプリで簡単に日々のライフログ(生活行動記録)や健康状態・体調変化の状況を簡単に把握できます。
 利用者は一つの共通IDで両サービスを利用できます。また両サービスを統合するWEBサイト「柏の葉マイポータル」では、健康増進や地域活性化につながる活動をした際に付与される地域ポイント制度「柏の葉ポイント」の獲得情報や行政発信情報なども一元的に、且つユーザーフレンドリーなインターフェースで提供します。
 これらの健康支援サービスは、「柏の葉スマートシティ」の主要プログラムとして発展させていくために、まずは約1ヵ月間の実証事業として住民から参加モニターを募り実施し、サービス利用を通じた公民学での総合健康支援サービス(電子母子健康手帳、健康見える化、育児相談・健康相談、ポイントプログラム)の有効性を検証します。

事業の特徴
① 官民相互のデータ使用
 柏市保有データと民間保有データを連携・活用することで、サービスの向上を実現
② 保健師とのコミュニケーション
 スマートフォンを利用した保健師、栄養士とのコミュニケーション
③ 柏市からの情報発信
 地域サービス、近隣の遊び場、離乳食、病院情報、保育園情報などを市から発信
④ 紙情報と電子情報の ucode 連携
 母子健康手帳に ucode タグを貼付し、スマートフォンアプリとの情報連携

事業の概要
■ 地域における個人の情報ポータル「柏の葉マイポータル」の提供
・「共通ID」を活用し、住民が利用中/利用可能な街のサービスをワンストップで一覧可能なマイポータル。電子母子健康手帳や、健康見える化のほか、エネルギー見える化サービスなどが連携
・地域活性化を目的とした街のクラブ活動やインセンティブ制度(柏の葉ポイント)などとも連携

事業取り組みイメージ



■ 電子版母子健康手帳サービス「hahaco柏」の提供
・妊娠中の方や育児中のお母さんをサポートするスマートフォンを使ったサービス
・お母さんの身体の状態、赤ちゃんの成長をスマートフォンでいつでもどこでも簡単に記録可能
・予防接種記録や定期健診記録の管理も簡単、予防接種日を知らせる便利な通知機能も
・行政保有データと民間保有データを連携・活用する事で、サービスの向上を実現
・オンラインで柏市の保健師・栄養士からアドバイスを受けることも可能
・柏市からの最新情報が受信できる
・母子健康手帳にucodeタグを貼付し、スマートフォンアプリとの情報連携

事業取り組みイメージ
事業取り組みイメージ



■ 住民の好みに応じてデバイスを選べる健康見える化サービス
・活動量計カラダフィットのデータは、専用のアプリ「Cal&Steps」でスマートフォンに読み込み、どこでも確認可能(iPhone、Android対応)
・リストバンド型ライフレコーダーは、睡眠時も活動時も常に腕に装着できる、国産モデルとして初の活動量計を利用
事業取り組みイメージ



実証内容
■ 実証期間
 2014 年1 月29 日~3 月3 日

■ 対象モニター
 電子母子健康手帳&健康見える化サービス 柏市妊産婦モニター 100名予定
 健康見える化サービス 柏の葉地域住民モニター 20名予定

■ 参画団体対象
参画団体


※当プロジェクトは上記コンソーシアムにて総務省より受託した「平成25年度ICT街づくり推進事業」の一環として実施するものです。当事業の全体については、以下を参照ください。
http://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01tsushin01_02000113.html
http://www.smartcity-planning.co.jp/news/details/131203.html
※「柏の葉キャンパス」街づくり紹介サイト:http://www.city.kashiwa.lg.jp/kashiwanoha/

 

【本プロジェクトに関する問合せ先】
・柏市 企画部企画調整課 石名坂(いしなざか)
Tel:04-7167-1117 E-mail:kikakuchosei@city.kashiwa.lg.jp
・スマートシティ企画株式会社 石垣(いしがき)
Tel:03-6869-5050 E-mail:s.ishigaki@smartcity-planning.co.jp

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総務省公募 ICT 街づくり推進事業の委託先候補として決定

柏市 株式会社エムティーアイ 株式会社国際情報ネット ストリートメディア株式会社 スマートシティ企画株式会社 日本ヒューレット・パッカード株式会社 三井不動産株式会社 株式会社メディシンク ユーシーテクノロジ株式会社 国際航業株式会社 総務省公募...

柏市
株式会社エムティーアイ
株式会社国際情報ネット
ストリートメディア株式会社
スマートシティ企画株式会社
日本ヒューレット・パッカード株式会社
三井不動産株式会社
株式会社メディシンク
ユーシーテクノロジ株式会社
国際航業株式会社

  • 総務省公募 ICT 街づくり推進事業の委託先候補として決定
  • 「共通プラットフォームを活用した公民学連携型の総合健康支援事業」
  • ~ICTを活用した健康長寿都市モデル(予防)の実現・普及に向けて~

柏市は、総務省が進めるICTを活用した新たな街づくりの成功モデルや共通プラットフォームの実現、国内外への普及展開に向けた「ICT街づくり推進事業」に、10者のコンソーシアム(※1)で共同提案し、委託先候補として決定されました。

柏の葉キャンパスがある柏市は、地域活性化総合特区、環境未来都市のダブル指定都市(※2)であり、超高齢化社会の課題解決モデルとして健康長寿の街づくりを戦略として掲げています。この街づくり戦略の実現に向けて、柏市とスマートシティプロジェクト(※3)参加企業を中心とする企業コンソーシアムが連携し、平成24年度の総務省ICT街づくり推進事業において、ICTプラットフォームや様々なビッグデータの利活用基盤を構築しています。

本事業においては、平成24年度に構築したプラットフォームを活用して、ICTを利活用した公民学連携型の総合健康支援サービスを実証し、疾病予防や予防医療の推進によって、年間100兆円ともいわれる社会保障費の削減モデルと行政サービスの効率化を検証し、健康長寿都市モデルの実現・普及を目指します。

【概要】
■プロジェクトの目的
本プロジェクトでは、柏市と同じく委託先候補として決定された各市と連携・協力しながら、共通プラットフォームの実現及び普及展開のための体制整備に向けた取り組みを進め、その効果や有効性の評価、各種課題の検討を行います。

柏市においては、共通プラットフォームを活用した公民学連携型の総合健康支援サービス実現にむけた各種検証を実施します。総合健康支援サービスは、行政(公)、民間(民)、大学(学)が持つ様々な情報を連携し(オープンデータ化)、分析(ビックデータ分析)した結果を基に様々なサービスを効率よく連携(情報伝達)することで実現します。

総合健康支援サービスでは、元気で健康な高齢者を増やすことで社会保障費を削減し、若年層の金銭的な負担の削減を目指します。また、子作り、出産、子育てのタイミングにおける健康・出産・育児支援を街として支援することで、人口ピラミッドの正常化を目指します。さらに、共通プラットフォーム普及を見据えて複数市が連携することを想定し、共通ID相互連携による医療・健康サービス連携について実証を行います。

■プロジェクトの内容(本年度予定)
千葉県柏市の柏の葉キャンパス駅周辺(通称:柏の葉スマートシティ)において、平成24年度に構築したオープンな共通プラットフォームを活用し、モニター参加者に対して総合健康支援サービスを実証提供します。具体的な取組は大きく以下4つを予定(※4)しています。

・取組① 総合健康支援サービスの実証
ビックデータ・オープンデータを活用した官民連携型の「総合健康支援サービス」を実証提供し、生活者個々における健康増進・疾病予防のための自発的な健康管理への取り組みを促進し、年々増加する医療/社会保障費の抑制につながる超高齢社会に対する課題解決モデル(健康長寿都市モデル)の構築に取り組みます。これによって、元気で健康な高齢者を増やし、若年層の金銭的な負担を軽減して生活にゆとりを提供し、さらには若年層の子作り、出産、子育てのタイミングにおける健康・出産・育児支援を街として支援することで人口ピラミッドの正常化を目指します。

・取組② ビックデータ利活用を可能とする共通プラットフォームの構築
様々な情報とサービス等が連携する「共通プラットフォーム」を、平成24年度事業で構築した仕組みをもとに構築し、取組①で必要となる共通ID(ヒト・モノ・情報の識別コードにucode国際標準)の連携を推進します。この連携システムによって、統一した情報へのアクセス手段が整備され、安全で安心してオープンデータ化が促進することが期待されます。

・取組③ 行政情報配信サービス連携の実証
現状で提供されている行政情報やJ-ALERT情報の配信サービスを、取組②の共通プラットフォームを利用して運用できるしくみを構築し、共通プラットフォームを利用する全ての利用者に向けて行政情報の配信を行うことで、防災情報などの有益な情報の利活用の促進について検証します。

・取組④ 様々な情報やサービスを連携するための共通ID相互連携の実現
異なる地域で構築したサービスや情報を利活用するための共通ID相互連携システムを構築・運用し、検証を行います。具体的には、他地域に対して展開済みの共通IDを使用し、共通ID管理システムで認証後に柏市の健康見える化サービスを再認証なしに利用可能とした時の、技術要件、運用形態について検証、考察します。

事業取り組みイメージ





※1公民学連携による実施体制
参加企業一覧



※2「環境未来都市」提案申請書: http://futurecity.rro.go.jp/teiansyo/kashiwanoha1.pdf
  「柏の葉キャンパス」街づくり紹介サイト: http://www.city.kashiwa.lg.jp/kashiwanoha/

※3「スマートシティプロジェクト」について: http://www.smartcity-planning.co.jp/

※4実証開始の時期は 2014年 1月以降を想定しております。

以上

 

【本プロジェクトに関する問合せ先】
・柏市 企画部企画調整課 石名坂(いしなざか)
Tel:04-7167-1117 E-mail:kikakuchosei@city.kashiwa.lg.jp
・スマートシティ企画(株)事業推進部 石垣(いしがき)
Tel:03-6869-5050 E-mail:s.ishigaki@smartcity-planning.co.jp

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