2012年9月期 第2四半期(累計)および通期連結業績予想の修正に関するお知らせ


 2012年1月30日に「2012年9月期 第1四半期決算短信[日本基準](連結)」で発表しました2012年9月期 第2四半期(累計)および通期の連結業績予想について、下記のとおり修正します。

1. 2012年9月期 第2四半期(累計)連結業績予想数値の修正(2011年10月1日~2012年3月31日)

(単位:百万円)

  売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
前回予想 (A) 15,600 1,000 990 300
今回修正 (B) 14,700 1,150 1,140 181
増減額 (B-A) △900 150 150 △119
増減率 △5.8% 15.0% 15.2% △39.7%
(ご参考)
2010年9月期 第2四半期累計実績
16,340 1,777 1,766 922

 

〔修正理由〕
 上期はスマートフォン向け有料会員数を拡大するため、積極的な広告宣伝とサービス機能の拡充に注力してきました。その結果、2012年3月末のスマートフォン向け有料会員数は197万人(2011年9月末比124万人増)となりました。しかしながら、フィーチャーフォン向け有料会員数は、フィーチャーフォンからスマートフォンへの移行が急速に進んだことにより、661万人(同160万人減)となったため、全体の有料会員数は858万人(同36万人減)となりました。
 売上高は、全体の有料会員数は拡大基調が続くとみていましたが、月次ベースでは2011年12月と2012年3月以外は減少となったことにより、前回予想を下回る見込みです。
 営業利益、経常利益は、主に音楽系コンテンツのダウンロード数減少による売上原価率の低下やフィーチャーフォン向けの広告宣伝では費用対効果を重視したことにより、ともに前回予想を上回る見込みです。
 当期純利益については、第2四半期に計上するソフトウェア除却損等の特別損失により、前回予想を下回る見込みです。

2. 2012年9月期 通期連結業績予想数値の修正(2011年10月1日~2012年9月30日)

(単位:百万円)

  売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
前回予想 (A) 32,500 2,700 2,680 1,300
今回修正 (B) 30,000 1,800 1,780 500
増減額 (B-A) △2,500 △900 △900 △800
増減率 △7.7% △33.3% △33.6% △61.5%
(ご参考)
2011年9月期実績
32,342 3,702 3,692 1,797

 

〔修正理由〕
 下期は、2013年9月期以降の業績拡大を図るために、上期に引き続きスマートフォン向け有料会員数の拡大に注力し、2012年9月末の全体の有料会員数の積み上げを最優先して取り組みます。そのためスマートフォン向けの広告宣伝費を積極投入するとともに、スマートフォン向けサービスの機能拡充を継続すべく、開発体制をさらに強化していきます。
 売上高は、2012年3月末の全体の有料会員数が予想を下回る着地となったことに加え、スマートフォン向け有料会員数の急拡大が続くものの、フィーチャーフォン向け有料会員数の減少傾向が続き、全体の有料会員数は緩やかな拡大に止まるとみられるため、前回予想を下回る見込みです。
 営業利益、経常利益は、音楽系コンテンツのダウンロード数減少による売上原価率の低下が見込まれますが、売上高が前回予想に比べて下回ることと、スマートフォン向け有料会員数を拡大するために広告宣伝費を積極投入すること等により下期の販売費及び一般管理費は上期に比べて増加するので、前回予想を下回る見込みです。
 当期純利益についても、上期の当期純利益が前回予想に比べて下回ったことや下期の営業利益、経常利益が前回予想に比べて下回ること等により、前回予想を下回る見込みです。
 

以 上

 

<見通しに関する留意事項>
 本資料における業績の見通しは、当社が本資料発表時点で入手可能な情報による判断、仮定および確信に基づくものであり、今後の国内および海外の経済情勢、事業運営における内外の状況変化、あるいは、見通しに内在する不確実な要素や潜在的リスク等、様々な要因により実際の業績は見通しと大きく異なる結果となり得ることがあります。なお、リスクや不確実な要素には、将来の出来事から発生する予測不可能な影響等も含まれます。

本リリースに関する問い合わせ
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