航空気象を、一歩先へ。『3DARVI』が目指す未来

3D航空気象アプリ『3DARVI』サービス紹介動画 企画・開発者インタビュー   プロフィール ライフ・エンターテインメント・スポーツ事業本部...

3D航空気象アプリ『3DARVI』サービス紹介動画

企画・開発者インタビュー

 

プロフィール

ライフ・エンターテインメント・スポーツ事業本部 ライフ事業部
気象サービス部長
小池 佳奈

大学時代環境分野を学び、大学院1年の時に気象予報士の資格を取得。
当社では気象予報士の知識や実務経験を生かしたサービス企画を主に担当。2019年に航空気象システム『ARVI』を立ち上げ、2021年8月に『3DARVI』をリリース。

航空の現場での使いやすいUIと、被雷危険領域予測技術搭載に向け試行錯誤の連続!

『3DARVI』のリリースまでの道のりを教えてください。

 気象関係のシンポジウムにて、ゲリラ豪雨予報アプリ『3D雨雲ウォッチ』の取組みを紹介したところ、航空事業者の方から「気象現象を3Dで可視化することは航空業界で役に立つのではないか」と意見を頂きました。
 そこで、様々な航空事業者の方が参加されている会議で『3D雨雲ウォッチ』を紹介し、3D可視化のノウハウを航空気象でどのように活用できそうかディスカッションさせて頂きました。その中で、当社が培ってきたコンシューマー向け気象情報サービス提供のノウハウや気象情報の3D可視化技術を航空気象の分野でも生かせるのではないかと考え、航空気象システム『ARVI』を立ち上げました。
 その後、ご興味を持ってくださった全日本空輸株式会社(以下、ANA)とともにプロトタイプを作成し、本格的な事業化に向けて、ANA、国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(以下、JAXA)と共同で『3DARVI』のサービス開発を開始しました。

『3DARVI』のリリースまでに苦労したのはどのような点ですか?

雲の3D画像

雲の3D画像

 航空の運航現場で使いやすいUI/UXのサービスを作ることと、被雷危険性予測技術※を活用した情報をサービスに搭載することが苦労した点です。
 『3DARVI』では、『3D雨雲ウォッチ』のように雨雲を3Dで可視化するだけでなく、航空機の運航に関わる気象現象すべてを3Dで可視化していきたいと考えていました。さらにパイロットやディスパッチャーの皆様が業務で利用しやすいかなど、様々な利用シーン別に最適なサービスデザインを考える必要があり、実際に現場で利用されるANAの皆様からフィードバックを頂き、勉強しながら作り上げています。
 また、なんでも3Dで可視化すればわかりやすいわけではなく、気象予報士としての自身の経験も踏まえ、2Dの方がわかりやすい情報は2Dで見せる判断をするなど、より使いやすいUIを実現するために社内でも議論しながら開発を進めました。
 『3DARVI』には、JAXAが開発を行っている航空機被雷が発生しうる領域を予測する世界初の技術(被雷危険性予測技術)を搭載しています。その予測技術を活用させて頂き、被雷危険領域予測をリアルタイムに表示するためのアルゴリズム調整を行い、現場で実際に利用するためには、どのようにサービス上で表示すべきかをJAXA、ANA、当社の3社で何度も話し合いを重ね、試行錯誤しながら実現しました。

航空経路の気象状況を3D可視化することで誰もが認識しやすいものに

『3DARVI』のサービスのポイントは?

 やはり一番のポイントは気象情報や航空情報を3Dで可視化している点です。
 今までの2Dの気象情報では、パイロットやフライトプランを作成するディスパッチャーの皆様は、航空機が地上から上空へ飛んでいく経路において、「上空〇〇hPaと××hPa付近の天気図を見ると、この高度が揺れやすそうだな、被雷しやすいから気を付けよう」など、航空機の安全運航に向けて考慮しなければならないいくつもの2Dの気象情報を頭に入れ、それらを立体的にイメージし、危険回避の判断をしたりフライトプランの検討をしなければなりませんでした。
 しかし、航空機の運航に必要な気象現象を3Dで表示することで、パイロットやディスパッチャーの皆様が頭の中でイメージしていた航空経路の気象状況を、誰もが簡単に視覚的に捉えることができるようになります。
 また、気象状況を立体でイメージすることは、業務経験が浅い人や不得意な人にとっては難しく、ベテランであってもそれなりに時間のかかる作業ですし、個人個人によって認識に差が出る部分もあるかと思いますが、そういった課題も3D可視化により解決でき、業務の効率化にもつながると考えています。

被雷危険領域の予測を実現し、より安心安全なフライトへの貢献を目指す!

『3DARVI』で今後実現したいことを教えてください

 現在はリアルタイムに被雷危険領域予測を可視化するものですが、数時間先まで予測することで飛行機が目的地に到着する時の予測を確認できるよう、予測時間の延伸を目指しています。
 また、近年ゲリラ豪雨が多く発生していますが、それは航空機の運航にも影響する積乱雲が発生しやすくなっている状況と言えます。現在、航空機の被雷や揺れに繋がる可能性のある積乱雲などの気象現象が発生した際には、多くの場合水平方向に避ける形で回避されていると伺っていますが、『3DARVI』にさらに様々な気象情報を盛り込むことで予測の精度が向上すれば、高度を上げ下げすることにより安全が確保できる新たな選択肢が増えて、より安心・安全に航空機を運航できる未来の実現に向けて少しでもお役に立つことができるのではないかと考えています。

 

※:JAXA 「WEATHER-Eyeビジョン」 https://www.weather-eye.jp/files/pdf/WEATHER-Eye-Vision_rev3_final.pdf

<JAXA 被雷危険性予測技術について研究発表>
Yoshikawa, E., & Ushio, T. (2019). Tactical Decision-Making Support Information for Aircraft Lightning Avoidance: Feasibility Study in Area of Winter Lightning, Bulletin of the American Meteorological Society, 100(8), 1443-1452. Retrieved May 17, 2021, from
https://journals.ametsoc.org/view/journals/bams/100/8/bams-d-18-0078.1.xml

 

プロフィール

土屋 雅尚

2011年に入社後『music.jp』のAndroidアプリを中心に開発を行い、2019年より気象サービスの開発に従事。『3DARVI』では主に被雷危険領域の可視化を実現するための開発を担当した。

被雷危険領域のリアルタイム表示に向けたアルゴリズム調整とは?

『3DARVI』の開発にはどのように携わりましたか?

 JAXAが実施する、過去の航空機被雷実績と気象データの分析により、航空機被雷が発生しうる領域を予測する世界初の技術である、被雷危険性予測技術を活用して、リアルタイムに被雷の可能性がある領域を3Dで可視化するためのアルゴリズムの調整を主に担当しました。

リアルタイムに被雷可能性を可視化するためのアルゴリズムとはどのようなものですか?

被雷危険領域予測表示サンプル画面

被雷危険領域予測表示サンプル画面

 JAXAの被雷危険性予測技術は、日本国内の研究のために選んだ範囲で観測された過去の気象データをもとに研究を進めてこられました。実際に航空会社が日本全国、最新の気象条件に合わせてリアルタイムで利用するには技術的課題がありました。そこで、被雷危険性予測技術の理論に基づき、当社が取得している日本全国の更新頻度が高い最新の気象情報を用いて、被雷危険度を算出するアルゴリズムに改良しました。これにより、日本全国の空港付近の被雷危険度をリアルタイムに算出することができます。
 本アルゴリズムによって算出された被雷危険度は、JAXAの研究理論で導いたものと相違ないものであるとJAXAからも認められています。
 また、更なるアルゴリズムの改良として水平方向の被雷危険領域を表示するだけでなく、高度による絞り込みを組み込み、3D表示できるよう調整しました。なぜなら、同じ被雷危険領域であっても高度によって危険度は変わり、フライトの際に高度を上げ下げする形で被雷を回避する選択肢が増えることで、より安全な運航判断がしやすくなると考えたからです。

被雷危険領域予測時間の延伸を目指し、新たなアルゴリズム作成に挑戦

『3DARVI』の今後の展望は?

 運用を開始したばかりのサービスなので、サービス自体をより使いやすく改善していきたいと考えています。
 さらに、現在は被雷危険領域のリアルタイム表示をしている段階なので、飛行機が飛ぶ前に到着予定時刻の目的地周辺の被雷予測を目指し、今後予測時間の延伸を考えています。被雷危険度の「リアルタイム表示」と「予測」では別の気象情報を使う必要があるため、予測のアルゴリズムを作るために一から考えて準備をしていきたいと思います。

 

プロフィール

平野 祐一

2015年開発職として新卒入社。『music.jp』の開発などを経て『ARVI』、『3DARVI』の開発に従事。サービスを開発する上での上流工程となるシステム全体の設計を担当するシステムアーキテクトを主に担当した。

データ量は毎日4億レコード?!膨大なデータの高速処理を実現

『3DARVI』の開発ではどのような役割を担いましたか?

 主に気象やフライトデータをサービス上で表示するために、データを使いやすい形に変換するシステムの設計を担当しました。
 気象に関するデータはデータ量がとても大きいものが多いです。数値予報モデルという種類のデータでは航空機の飛行に必要な10~100個くらいの限られたデータを取り出しやすくするためにデータを分解するのですが、これが1データ当たり数千万レコードになることがあります。“レコード”というのは、例えばエクセルの1行だと思っていただけるとわかりやすいと思います。その“レコード”が合計すると1日に4億ほど届きます。
 その大量のデータを変換し、効率的に取得する仕組みを考えてシステム設計をすることで、サーバーの負荷を軽減し、予算を抑えつつ必要なデータを高速に抽出することを実現しました。

『3DARVI』の画期的な部分はどのようなところですか?

ARVI上の航空経路の断面図サンプル画面

ARVI上の航空経路の断面図サンプル画面

 『ARVI』や『3DARVI』では航空経路の断面図を表示できるのですが、気象情報提供元から送られてくる膨大なデータを適切に処理・加工することで、飛行経路の気象情報を数分以内に高速に取得し、アプリ上に1秒未満で正しくグラフィカルに表示することを実現しています。今までこのようなシステムがなかったため、航空会社の方々にも「こんなに早く表示できるの!?」と驚かれ、喜ばれているようです。

 さらに被雷危険性予測技術を搭載していますが、誘発雷の危険度をリアルタイムに可視化するためには、10分毎に送られてくる最新の気象データを10分以内に処理する必要があります。高速にデータを処理し、誘発雷の危険度を算出するためにシステムの性能を高めることで、被雷危険領域のリアルタイム表示を実現しています。

『3DARVI』ならではの情報を搭載し、強みを増やす

『3DARVI』で今後どのようなことを目指していますか?

 現在、運航に必要な基本的な気象情報やフライト情報を表示させることはできていますが、ほかの情報もアプリ上で表示できないかといった要望もあり、その実現に向けて考えていきたいと思います。
 開発したシステムにはデータの処理量に十分な余力があり、追加でデータを処理することは可能なので、今後必要とするデータをいかに取得しサービスに搭載していくかが課題となります。利用者の要望に応え、『3DARVI』だからこそ提供できる強みを増やしていきたいです。

 

※Google Play、Androidは、Google LLC.の商標または登録商標です。

エムティーアイ、気象研究所の委託先として採択! 「気象レーダー・カメラ・GPS等の計測システムと交通データを組み合わせた 竜巻・大雨に関する情報生成システムの研究開発」を実施

 株式会社エムティーアイ(東京都新宿区、以下「当社」)は、内閣府が主導する官民研究開発投資拡大プログラム(PRISM)※において、2018年より気象庁気象研究所(茨城県つくば市、以下「気象研究所」)が実施する、「AIを用いた竜巻等突風・局地的大雨の自動予測・情報提供システムの開発」の委託先として2021年度も採択されました。今回は、「気象レーダー・カメラ・GPS等の計測システムと交通データを組み合わせた竜巻・大雨に関する情報生成システムの研究開発」において、撮影アプリの開発を実施します。 ※内閣府ホームページ:https://www8.cao.go.jp/cstp/prism/index.html ...

 株式会社エムティーアイ(東京都新宿区、以下「当社」)は、内閣府が主導する官民研究開発投資拡大プログラム(PRISM)において、2018年より気象庁気象研究所(茨城県つくば市、以下「気象研究所」)が実施する、「AIを用いた竜巻等突風・局地的大雨の自動予測・情報提供システムの開発」の委託先として2021年度も採択されました。今回は、「気象レーダー・カメラ・GPS等の計測システムと交通データを組み合わせた竜巻・大雨に関する情報生成システムの研究開発」において、撮影アプリの開発を実施します。

※内閣府ホームページ:https://www8.cao.go.jp/cstp/prism/index.html

◆研究開発委託の背景

 気象研究所では、内閣府が主導する官民研究開発投資拡大プログラム(PRISM)において、2018年よりAI(人工知能)を活用し竜巻の進路や局地的大雨を予測することで、鉄道や航空機などの安全運行をサポートするシステムの開発を行っています。
 当社は、ゲリラ豪雨検知アプリ『3D雨雲ウォッチ』や航空気象システム『ARVI』などの気象情報サービスを提供しており、そのノウハウを生かした研究開発が可能であることから、気象研究所の委託先として、本年度も含め4年連続採択されています。
 2018年度から2020年度は、鉄道事業者と航空事業者を対象に、竜巻等突風の予測情報と列車の運行情報や航空機の位置情報などを組み合わせ、竜巻等突風や局地的大雨による危険性を知らせるアラート情報を生成するシステムの開発をしました。1

◆2021年度の研究開発について

 本年度は、「気象レーダー・カメラ・GPS等の計測システムと交通データを組み合わせた竜巻・大雨に関する情報生成システムの研究開発」において、撮影アプリの開発を担います。
 本アプリは、気象レーダーが探知した竜巻等突風や局地的大雨などの情報を、その近辺にいる撮影者2のスマートフォンにプッシュ通知で知らせ、撮影者が撮った実際の気象状況の画像を、AIで解析3して雲の種類を判別後、サーバーに自動で送ることができます。
 また、竜巻・局地的大雨の複合アラート情報配信システムにおいて撮影者ビューを新たに追加し、気象レーダーによって捉えられた探知情報とAI解析した撮影画像情報を比較検証する機能も開発します。

<実施期間>
令和3年6月18日から令和4年3月31日

※本委託研究には、官民研究開発投資拡大プログラム(PRISM)予算が活用されています。

 

<ゲリラ豪雨検知アプリ『3D雨雲ウォッチ』について>3D雨雲ウォッチ

最先端の気象レーダ「フェーズドアレイレーダ」や気象庁Cバンド気象レーダーの観測データを用いて全国の雨雲を3D描画で表示し、今まで察知が難しかったゲリラ豪雨発生の可能性を予測し、約15分~20分前にスマートフォンのプッシュ通知でお知らせするサービスです。また、落雷情報や予測が難しい強い雪・豪雪(地域により基準値設定)の可能性なども通知することで、突発的な気象災害への対策をサポートし被害軽減を目指しています。
また、2020年度グッドデザイン賞を受賞し、利用者が直感的に危険を察知できるようデザインにも工夫をしています。
URL:http://pawr.life-ranger.jp

 

<航空気象システム『ARVI』『3DARVI』について>
『ARVI』、『3DARVI』は、エムティーアイが提供する航空気象総合システムです。
雨雲や雪、風、火山、台風など航空機の運航に影響を与えるあらゆる気象・災害情報が揃っており、ルートやフライトプラン、トラッキングデータ(一部オプション機能)をひとつの画面でまとめて確認が可能です。すでに、国内のエアラインに導入され、活用されています。
『ARVI』は、「air + vision」から作った造語です。「明瞭に先を見通しながら、安全運航をサポートさせて頂きたい」という想いから命名し、航空機の安全な運航をサポートするとともに、業務効率化を図ります。

 

※1:気象研究所の委託先として、エムティーアイの気象データの3D描画技術を活用し、鉄道・航空事業者向けに竜巻等突風の進路予測結果表示システムの研究開発を実施:https://mti.asia/?p=24457
エムティーアイの気象データの3D描画技術を活用し、竜巻等突風・局地的大雨の 探知・追跡情報と交通データを組み合わせた予測アラート情報生成システムを研究開発:https://mti.asia/?p=28760
※2:防災関係者など、竜巻等の目撃情報をいち早く通報する特定の人となります。
※3:撮影された画像の雲の種類をAIにて解析する開発は、他委託事業社にて行います。

 

 

報道関係の方からのお問い合わせ先
株式会社エムティーアイ 広報室
TEL: 03-5333-6755  FAX: 03-3320-0189
E-mail: mtipr@mti.co.jp  URL: http://www.mti.co.jp

 

一般のお客様からのお問い合わせ先
株式会社エムティーアイ コンタクトセンター
E-mail: call_center@cc.mti.co.jp

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『3D雨雲ウォッチ』豪雨災害被害支援プロジェクトを8月30日より開始!

 株式会社エムティーアイが運営するゲリラ豪雨検知アプリ『3D雨雲ウォッチ』は、本年も防災週間に合わせ、8月30日(月)から9月5日(日)まで、『3D雨雲ウォッチ...

 株式会社エムティーアイが運営するゲリラ豪雨検知アプリ『3D雨雲ウォッチ』は、本年も防災週間に合わせ、8月30日(月)から9月5日(日)まで、『3D雨雲ウォッチ 豪雨災害支援プロジェクト』を実施します。
 本プロジェクトは、ゲリラ豪雨や台風など気象災害による被害の支援と、防災への意識を高めてもらうことを目的とし、2020年から実施する取組みです。期間中に『3D雨雲ウォッチ』のTwitter公式アカウントの投稿をリツイートすると、1リツイートごとに100円が『3D雨雲ウォッチ』から日本赤十字社の大雨災害義援金に寄付されます。
 また、期間中には防災士によるコラムを公開し、防災標識に使われているピクトグラムの紹介などを通して、災害への意識向上と備えを見直すきっかけとなることを目指します。

◆リツイートが寄付に!豪雨災害の支援と防災意識向上を目指す『3D雨雲ウォッチ 豪雨災害支援プロジェクト』

 本年も、7月の線状降水帯の発生や、8月の前線停滞による異例の長雨・大雨により、全国的に大きな被害が出るなか、9月から10月にかけてもゲリラ豪雨や台風など自然災害が起こりやすい時期となります。
 『3D雨雲ウォッチ』では、防災週間に合わせ、ゲリラ豪雨や台風などによる災害への支援と、誰もが被害にあう可能性のある気象災害への防災意識を高めてもらうことを目的に『3D雨雲ウォッチ 豪雨災害支援プロジェクト~あなたのひと粒が応援になる~』を実施します。
 本プロジェクトでは、8月30日(月)から9月5日(日)の間に、『3D雨雲ウォッチ』の公式Twitterアカウントに投稿された指定のツイートをリツイートすると、1リツイートごとに100円が『3D雨雲ウォッチ』から、日本赤十字社の大雨災害義援金へ寄付されます。

<『3D雨雲ウォッチ 豪雨災害支援プロジェクト』の概要>

  • 8月30日(月)12時00分から9月5日(日)23時59分
  • 応援方法 『3D雨雲ウォッチ』の公式Twitterアカウントに投稿された指定のツイートをリツイート
  • 寄付額 1リツイートごとに100円が『3D雨雲ウォッチ』から寄付※上限額:150万円(1万5千リツイート)まで
  • 寄付先 : 日本赤十字社の大雨災害義援金へ寄付
  • 寄付額の周知方法 : 『3D雨雲ウォッチ』公式Twitterアカウントにてお知らせ
  • 詳細はこちら https://pawr.life-ranger.jp/donation2021/

◆災害への備え・避難グッズのチェック方法や、防災・安全のピクトグラムを正しく知って防災意識を高めよう!

 本プロジェクトの期間中にはサイト内で、防災に関する十分な知識と一定の技術を有する防災士によるコラムを公開します。
 コラム内では、必要な情報が簡潔に記載され直感的に理解ができるように作成された、防災・安全のためのピクトグラム(絵文字記号)について、見方や色・形の違いによる危険度、避難誘導標識の確認方法などを紹介しています。
 また、災害に備え用意している避難グッズを見直すためのチェック方法や、災害時専用の「非常食・災害食」だけでなく、普段の生活でも災害時でも使えるものをバランスよく備える「ローリングストック(循環備蓄)」の方法も紹介しています。
 この機会にぜひ、自身の住まいの地域の標識を確認し、危険な場所や避難方法・避難場所の再チェックや、避難グッズ・備蓄の見直しをするなど、いざというときに少しでも安全に行動できるように改めて確認してほしいと思います。

 

<『3D雨雲ウォッチ』について>

最先端の気象レーダ「フェーズドアレイレーダ」や気象庁Cバンドレーダーの観測データを用いて全国の雨雲を3D描画で表示し、今まで察知が難しかったゲリラ豪雨発生の可能性を予測し、約15分~20分前にスマートフォンのプッシュ通知でお知らせするサービスです。また、予測が難しい落雷情報や強い雪・豪雪(地域により基準値設定)の可能性なども通知することで、突発的な気象災害による対策をサポートし被害軽減を目指しています。

 

◆主な機能

【1】豪雨・落雷・豪雪の危険性を、いち早くスマートフォンのプッシュ通知でお知らせ

<場所> 現在地
<通知内容> 30mm/hを超える豪雨、落雷、強い雪や豪雪(地域により基準値設定)の可能性を通知
<通知時間>

  • 豪雨・豪雪 : 約15分~20分前に雨雲や雪雲の接近を通知
  • 落雷 :現在地から10キロ圏内に雷が落ちた場合にリアルタイムで通知

PAWR1観測範囲の地域である吹田PAWR観測範囲2・関東南部3では、予測が難しいとされるゲリラ豪雨についても、3分半以上前に通知し、理化学研究所の3D降水ナウキャストを活用する神戸PAWR観測範囲4と一部の関東エリアでは、10分以上前に通知します。
※豪雨や強い雪・豪雪の発生の可能性のある時間や場所などの通知はいであ(株)、神戸PAWR観測地域の豪雨予報のみエムティーアイが予報を行います。

2】雨雲と雷雨の様子を3D描画で表示

  1. 「現在地」上空の危険度の詳細を表示(どこの地域にどの程度発達した雲があるかなど)
  2. 上空の雨粒が地上に落ちてくるまでの様子や、雨雲から地上に雷が落ちるまでの様子を3D描画で高速表示
  3. 現在地にどの程度の雨が降ってくるか、地図やスライダーバーに降水強度を描画

3】防災コラムの配信
気象予報士や防災士などの専門家が、ゲリラ豪雨・落雷・台風など気象災害への対策方法についてのコラムを配信

4】多言語対応:英語

 

※1 PAWRとは、フェーズドアレイ気象レーダの略称です。関西はNICT、関東は日本無線(株)のPAWRより観測データを提供
※2 吹田PAWR観測範囲:大阪府吹田市を中心とした80km×80km領域(大阪府、京都府、奈良県の一部で利用可)
※3 関東南部PAWR観測範囲:千葉県千葉市を中心とした160km×160km領域・埼玉県さいたま市を中心とした80km×80km領域
(東京都23区、神奈川県、千葉県、埼玉県、茨城県、栃木県、群馬県の一部で利用可)
※4 神戸PAWR観測範囲:兵庫県明石市を中心とした80km×80km(兵庫県北部を除く地域で利用可)

 

サービス名:3D雨雲ウォッチ
月額料金(税込):無料
アクセス方法
App Store、Google Playで『3D雨雲ウォッチ』で検索
(対応OS: Android 7.0以上※、iOS 10以上)、
または、PC:http://pawr.life-ranger.jp
スマートフォン:https://pawr.life-ranger.jp/static/storelink/ にアクセス

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「富岳」を使ったゲリラ豪雨予報

理化学研究所 情報・システム研究機構国立情報学研究所、情報通信研究機構 大阪大学、株式会社エムティーアイ、科学技術振興機構      理化学研究所(理研)計算科学研究センター...

理化学研究所
情報・システム研究機構国立情報学研究所、情報通信研究機構
大阪大学、株式会社エムティーアイ、科学技術振興機構

 

 

 理化学研究所(理研)計算科学研究センター データ同化研究チームの三好建正チームリーダー、雨宮新特別研究員、運用技術部門システム運転技術ユニット の宇野篤也ユニットリーダー、情報・システム研究機構 国立情報学研究所アーキテクチャ科学研究系の石川裕教授、情報通信研究機構 電磁波研究所電磁波伝搬研究センター リモートセンシング研究室の佐藤晋介総括研究員、大阪大学大学院工学研究科の牛尾知雄教授、株式会社エムティーアイ ライフ事業部気象サービス部の小池佳奈部長らの共同研究グループは、2021年7月20日から8月8日までと8月24日から9月5日までの期間、スーパーコンピュータ「富岳」[1]を使い、首都圏において30秒ごとに更新する30分後までの超高速高性能降水予報のリアルタイム実証実験を行います。 
 本研究は、近年増大する突発的なゲリラ豪雨[2]などの降水リスクに対して、「富岳」上の仮想世界と現実世界をリアルタイムにリンクさせることで、「富岳」の高度な利用可能性を切り拓き、超スマート社会Society 5.0[3]の実現に貢献するものと期待できます。
 共同研究グループは2020年に、さいたま市に設置されている情報通信研究機構が運用する最新鋭のマルチパラメータ・フェーズドアレイ気象レーダ(MP-PAWR)[4]による30秒ごとの雨雲の詳細な観測データと、筑波大学と東京大学が共同で運営する最先端共同HPC基盤施設(JCAHPC)のスーパーコンピュータOakforest-PACS[5]を用いて、首都圏において30秒ごとに新しいデータを取り込んで更新し、30分後までを予測する実証実験を行いました。
 今回は、2021年3月に共用を開始した「富岳」を使うことで、前年よりも20倍大きな1,000通りのアンサンブル計算[6]を行います。また、システム全体を改良し、30秒ごとに更新する解像度500 mの気象予測をリアルタイムで行います。このリアルタイム予報は世界唯一の取り組みで、研究に着手した2013年10月以降のさまざまな成果の集大成です。さらに、「富岳」のリアルタイム利用は初めての試みで、超スマート社会Society 5.0の実現に向け、「富岳」の新しい活用方法を切り拓きます。
 実証実験で得る予報データは、気象業務法に基づく予報業務許可のもと、理研の天気予報研究のウェブページ(https://weather.riken.jp/)および株式会社エムティーアイのスマートフォンアプリ「3D雨雲ウォッチ」(https://pawr.life-ranger.jp/)で7月20日正午から公開します。
 ただし、この予報は試験的に行うものであり、実用に供する気象予報に十分な精度や安定した配信環境が保証されたものではなく、利用者の安全や利益に関わる意思決定のための利用には適したものではありません。

※2021年7月29日追記:現在予報システムが不安定となっており、リアルタイムの予報ができない場合に、NO FORECASTと表示されます。


※共同研究グループ

理化学研究所 
 計算科学研究センター
  データ同化研究チーム
   チームリーダー     三好 建正 (みよし たけまさ)
   研究員         大塚 成徳 (おおつか しげのり)
   基礎科学特別研究員   本田 匠  (ほんだ たくみ)
   特別研究員       雨宮 新  (あめみや あらた)
   特別研究員       前島 康光 (まえじま やすみつ)
   特別研究員       ジェームズ・テイラー(James Taylor)
   特別研究員(研究当時) グオ-ユエン・リエン (Guo-Yuan Lien)
   (現:台湾中央気象局)
  複合系気候科学研究チーム
   チームリーダー     富田 浩文 (とみた ひろふみ)
   研究員         西澤 誠也 (にしざわ せいや)
   客員研究員       吉田 龍二 (よしだ りゅうじ)
   技師          山浦 剛  (やまうら つよし)
  運用技術部門 システム運転技術ユニット
   ユニットリーダー    宇野 篤也 (うの あつや)
 開拓研究本部 富田数理気候学研究室
   特別研究員       末木 健太 (すえき けんた)

情報・システム研究機構 国立情報学研究所 アーキテクチャ科学研究系
   教授          石川 裕  (いしかわ ゆたか)
   特任研究員       ユン・ショウ(Yin Jie)
   特任研究員        堀 敦史    (ほり あつし)

情報通信研究機構
 電磁波研究所 電磁波伝搬研究センター リモートセンシング研究室
   総括研究員       佐藤 晋介 (さとう しんすけ)
   室長          川村 誠治 (かわむら せいじ)

大阪大学 大学院工学研究科
   教授          牛尾 知雄 (うしお ともお)

株式会社エムティーアイ
 ライフ事業部 気象サービス部
   部長          小池 佳奈 (こいけ かな)
   アソシエイト      星 絵理香 (ほし えりか)
 テクノロジー本部 アカウントシステムエンジニア部
   スペシャリスト     滝澤 智彰 (たきざわ ともあき)

 

PDF詳細はPDFをご確認ください。

 

<機関窓口>
理化学研究所 広報室 報道担当
E-mail:ex-press@riken.jp

情報・システム研究機構 国立情報学研究所 総務部企画課 広報チーム
TEL:03-4212-2164
E-mail:media@nii.ac.jp

情報通信研究機構 広報部 報道室
TEL:042-327-6923 FAX:042-327-7587
E-mail:publicity@nict.go.jp

大阪大学 工学研究科 総務課 評価・広報係
TEL:06-6879-7231 FAX:06-6879-7210
E-mail:kou-soumu-hyoukakouhou@office.osaka-u.ac.jp

株式会社エムティーアイ 広報室
TEL:03-5333-6755 FAX:03-3320-0189
E-mail:mtipr@mti.co.jp

科学技術振興機構 広報課
TEL:03-5214-8404 FAX:03-5214-8432
E-mail:jstkoho@jst.go.jp

<JST事業に関すること>
科学技術振興機構 戦略研究推進部 ICTグループ
舘澤 博子(たてさわ ひろこ)
TEL:03-3512-3526 FAX:03-3222-2066
E-mail:crest@jst.go.jp

 

エムティーアイの気象データの3D描画技術を活用し、竜巻等突風・局地的大雨の 探知・追跡情報と交通データを組み合わせた予測アラート情報生成システムを研究開発

 株式会社エムティーアイ(東京都新宿区、以下「当社」)は、内閣府が主導する官民研究開発投資拡大プログラム(PRISM)※において、2018年より気象庁気象研究所(茨城県つくば市、以下「気象研究所」)が実施する、「AIを用いた竜巻等突風・局地的大雨の自動予測・情報提供システムの開発」の委託先として2020年度も採択されました。今回は、「竜巻等突風・局地的大雨の探知・追跡情報と交通データを組み合わせた予測アラート情報生成システム」に関する研究開発を実施しました。 ※内閣府ホームページ:https://www8.cao.go.jp/cstp/prism/index.html ◆研究開発委託の背景  気象研究所では、内閣府が主導する官民研究開発投資拡大プログラム(PRISM)において、2018年よりAI(人工知能)を活用し竜巻の進路を予測することで、鉄道や航空機などの安全運行をサポートするシステムの開発を行っています。  当社は、ゲリラ豪雨検知アプリ『3D雨雲ウォッチ』などの気象情報サービスを提供しており、そのノウハウを生かし、気象研究所の委託先として3年連続採択されています。  2018年度と2019年度は、鉄道事業者と航空事業者を対象に、竜巻等突風の予測情報と列車の運行情報や航空機の位置情報などを組み合わせ、竜巻等突風による危険性を知らせるアラート情報を生成するシステムの開発をしました。※1   ◆2020年度の研究開発結果  本年度は、気象研究所による局地的大雨の探知・追跡情報に基づき、ドライバーに向け竜巻などの突風や局地的大雨の予測アラート情報を表示するシステムを開発しました。  本システムは、2018年度と2019年に開発した探知結果に基づいた竜巻等突風の予測情報に加え、急な強い雨をもたらし短時間の間に道路の冠水など、重大な事故や被害を引き起こす可能性のある局地的大雨の探知・追跡情報を、30秒ごとに3D描画し可視化することで危険性を通知します。また、交通事業者向けに、カメラの角度を調整し上下左右様々なアングルから俯瞰して全体の状況確認が可能な表示機能や、個々の自動車の現在地の気象状況を確認する場合は、ドライバー目線におけるダイナミックな表示機能を実装するなど、それぞれの状況に応じた視点を持つことで、より的確な回避行動を促します。 <実施期間> 令和2年7月1日から令和3年3月31日 ★開発した表示システムの動画はこちら:http://pawr.life-ranger.jp/professional.html     <ゲリラ豪雨検知アプリ『3D雨雲ウォッチ』 について> 最先端の気象レーダ「フェーズドアレイレーダ」や気象庁Cバンドレーダーの観測データを用いて全国の雨雲を3D描画で表示し、今まで察知が難しかったゲリラ豪雨発生の可能性を予測し、約15分~20分前にスマートフォンのプッシュ通知でお知らせするサービスです。また、予測が難しい落雷情報や強い雪・豪雪(地域により基準値設定)の可能性なども通知することで、突発的な気象災害による対策をサポートし被害軽減を目指しています。 また、2020年度グッドデザイン賞を受賞し、利用者が直感的に危険を察知できるようデザインにも工夫をしています。 URL:http://pawr.life-ranger.jp     ※1:気象研究所の委託先として、エムティーアイの気象データの3D描画技術を活用し、鉄道・航空事業者向けに竜巻等突風の進路予測結果表示システムの研究開発を実施:https://mti.asia/?p=24457   本委託研究には、官民研究開発投資拡大プログラム(PRISM)予算が活用されています。     報道関係の方からのお問い合わせ先 株式会社エムティーアイ...

 株式会社エムティーアイ(東京都新宿区、以下「当社」)は、内閣府が主導する官民研究開発投資拡大プログラム(PRISM)において、2018年より気象庁気象研究所(茨城県つくば市、以下「気象研究所」)が実施する、「AIを用いた竜巻等突風・局地的大雨の自動予測・情報提供システムの開発」の委託先として2020年度も採択されました。今回は、「竜巻等突風・局地的大雨の探知・追跡情報と交通データを組み合わせた予測アラート情報生成システム」に関する研究開発を実施しました。

※内閣府ホームページ:https://www8.cao.go.jp/cstp/prism/index.html

竜巻・局地的大雨イメージ

◆研究開発委託の背景

 気象研究所では、内閣府が主導する官民研究開発投資拡大プログラム(PRISM)において、2018年よりAI(人工知能)を活用し竜巻の進路を予測することで、鉄道や航空機などの安全運行をサポートするシステムの開発を行っています。
 当社は、ゲリラ豪雨検知アプリ『3D雨雲ウォッチ』などの気象情報サービスを提供しており、そのノウハウを生かし、気象研究所の委託先として3年連続採択されています。
 2018年度と2019年度は、鉄道事業者と航空事業者を対象に、竜巻等突風の予測情報と列車の運行情報や航空機の位置情報などを組み合わせ、竜巻等突風による危険性を知らせるアラート情報を生成するシステムの開発をしました。1

 

◆2020年度の研究開発結果

 本年度は、気象研究所による局地的大雨の探知・追跡情報に基づき、ドライバーに向け竜巻などの突風や局地的大雨の予測アラート情報を表示するシステムを開発しました。
 本システムは、2018年度と2019年に開発した探知結果に基づいた竜巻等突風の予測情報に加え、急な強い雨をもたらし短時間の間に道路の冠水など、重大な事故や被害を引き起こす可能性のある局地的大雨の探知・追跡情報を、30秒ごとに3D描画し可視化することで危険性を通知します。また、交通事業者向けに、カメラの角度を調整し上下左右様々なアングルから俯瞰して全体の状況確認が可能な表示機能や、個々の自動車の現在地の気象状況を確認する場合は、ドライバー目線におけるダイナミックな表示機能を実装するなど、それぞれの状況に応じた視点を持つことで、より的確な回避行動を促します。

<実施期間>
令和2年7月1日から令和3年3月31日

★開発した表示システムの動画はこちら:http://pawr.life-ranger.jp/professional.html

 

 

<ゲリラ豪雨検知アプリ『3D雨雲ウォッチ』 について>3D雨雲ウォッチ

最先端の気象レーダ「フェーズドアレイレーダ」や気象庁Cバンドレーダーの観測データを用いて全国の雨雲を3D描画で表示し、今まで察知が難しかったゲリラ豪雨発生の可能性を予測し、約15分~20分前にスマートフォンのプッシュ通知でお知らせするサービスです。また、予測が難しい落雷情報や強い雪・豪雪(地域により基準値設定)の可能性なども通知することで、突発的な気象災害による対策をサポートし被害軽減を目指しています。
また、2020年度グッドデザイン賞を受賞し、利用者が直感的に危険を察知できるようデザインにも工夫をしています。

URL:http://pawr.life-ranger.jp

 

 

※1:気象研究所の委託先として、エムティーアイの気象データの3D描画技術を活用し、鉄道・航空事業者向けに竜巻等突風の進路予測結果表示システムの研究開発を実施:https://mti.asia/?p=24457

 

本委託研究には、官民研究開発投資拡大プログラム(PRISM)予算が活用されています

 

 

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JAXAのアルゴリズムとエムティーアイの航空気象情報を活用し 航空気象システム『ARVI』での被雷予測エリアの可視化に成功!

 株式会社エムティーアイ(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:前多 俊宏、以下「当社」)が企画・開発した航空気象システム『ARVI(アーヴィー)』は、国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(本社:東京都調布市、理事長:山川...

 株式会社エムティーアイ(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:前多 俊宏、以下「当社」)が企画・開発した航空気象システム『ARVI(アーヴィー)』は、国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(本社:東京都調布市、理事長:山川 宏、以下 「JAXA」)と、2019年11月より航空機の被雷回避に向けた共同研究を実施しています。
 今回、JAXAが研究する「被雷危険性予測技術」から算出されるアルゴリズムの誘発雷の検出率85.1%1のデータに気象状況を加え、『ARVI』上で被雷予測エリアの可視化に成功しました。    
 本共同研究の結果は、2021年1月10日から1月15日(現地時間)に行われた「第101回アメリカ気象学会年次大会(The American Meteorological Society 101st Annual Meeting)2」にて発表されました。

JAXA×『ARVI』 航空機の誘発雷検出率85.11を達成し、被雷予測エリアの可視化にも成功!

 航空機の運航において、機体が被雷することがあります。被雷は自然に引き起こされるのではなく、帯電した雲に機体が近づくことで誘発されることがほとんどです。航空機が被雷を受けても、安全な運航が堅持できるように機体には様々な工夫がなされていますが、被雷による着陸後の点検作業などによりスケジュールに変更が生じ、欠航や遅延が発生する場合があります。      
 このような背景を受け、航空機運航における気象の影響の軽減を目指す研究を実施するJAXAと、安全な運航(運航判断)をサポートする航空気象システム『ARVI』では、2019年11月より「航空機被雷回避」に向けた共同研究を実施しています。       
 冬の日本海沿岸が特に多いとされている誘発雷ですが、一年を通して被雷の可能性があることから、本研究では、JAXAによる過去の気象データ分析により導き出した「被雷危険性予測技術」から、季節を問わず日本全域の空で誘発雷を起こす雲を予測できるアルゴリズムを構築しました。また、エムティーアイが『ARVI』上で被雷予測エリアを可視化することに成功し、アルゴリズムに気象要素を加えることで、被雷予測エリアの高度幅表示も可能にしました。これにより、被雷が発生しそうな気象状態を視覚的に察知することができ、そのエリアを回避する運航ルートの選択を支援します。

 また、今回の共同研究に伴い航空事業社数社にて、『ARVI』上に表示された被雷予測エリアとの検証を実施しました。

【検証後の航空事業社によるコメントの一部抜粋】

  • 早めに高度を降ろすなど、被雷回避の選択肢が増えるのでよい。(春秋航空日本株式会社)
  • 精度の高い誘発雷情報を活用できれば、被雷回避の精度が向上し、機体修理による欠航などの機会が減り、より安定したオペレーションが供給できる。(全日本空輸株式会社)

 今後は、被雷の予測情報をリアルタイムに3D画像で配信し、回避に向けた判断や行動を実施できるかについての検証を予定しており、運航の効率向上と航空機の安全性を高めることを目指します。

 

共同研究について

  • 実施期間 : 2019年11月21日から2022年3月31日
  • 研究内容 : 被雷予測情報の配信と、実用化に向けた評価

 

 

<航空気象システム『ARVI』について>

雨雲や雪、風、火山、台風など航空機の運航に影響を与える気象・災害情報とフライトプランを、ひとつの画面でまとめて確認ができるシステムです。

リアルタイムな気象現象と飛行ルートをひと目で確認でき、運航管理者による気象条件の良いルート選択や、安全なフライトプランの作成を支援します。また、データ量の大きい複数の気象情報を重ねて表示してもスムーズに操作ができるため、パイロットや客室乗務員は、飛行ルート上に危険な気象現象が発生していないかを素早く確認でき、安全な運航のサポートだけでなく、業務の効率化も図ります。

『ARVI』の詳細についてはこちら : https://www.aviavi-arvi.com/

 

※1:冬季の小松・庄内エリア、夏季の羽田・成田エリアにおいて、過去の航空機被雷事例の一部を活用した検証結果。

※2: 第101回アメリカ気象学会年次大会(The American Meteorological Society 101st Annual Meeting)https://annual.ametsoc.org/index.cfm/2021/

 

報道関係の方からのお問い合わせ先
株式会社エムティーアイ 広報室
TEL: 03-5333-6755  FAX: 03-3320-0189
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『ARVI』導入に関するお問い合わせ先
株式会社エムティーアイ コンタクトセンター
E-mail:arvi_support@cc.mti.co.jp

 

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エムティーアイのゲリラ豪雨検知アプリ『3D雨雲ウォッチ』と母子手帳アプリ『母子モ』 公益財団法人日本デザイン振興会が開催する「2020年度グッドデザイン賞」を受賞!

 (株)エムティーアイが企画・開発したゲリラ豪雨検知アプリ『3D雨雲ウォッチ』と、母子手帳アプリ『母子モ』は、公益財団法人日本デザイン振興会が開催する2020年度グッドデザイン賞を受賞しました。  当社では、今回の受賞を機に、『3D雨雲ウォッチ』と『母子モ』の機能拡充と新たな価値提供を図るとともに、時代の変化に合わせ人々の生活をより豊かに便利にする様々なサービスを提供していきます。    当社は「世の中を、一歩先へ。」というビジョンのもと、「ヘルスケア」「フィンテック」「音楽・電子書籍」「生活情報」など、毎日の暮らしを豊かに便利にするBtoC、BtoBサービスを開発・提供しています。  この度、ゲリラ豪雨検知アプリ『3D雨雲ウォッチ』と自治体と子育て世代をつなぐ母子手帳アプリ『母子モ』が、2020年度グッドデザイン賞を受賞しました。 ◆2020年度グッドデザイン賞を受賞したサービス ≪ゲリラ豪雨知アプリ『3D雨雲ウォッチ』≫ 最先端の気象レーダ「フェーズドアレイ気象レーダ」※1のデータを用いて、今まで察知が難しかったゲリラ豪雨発生の可能性を予測し、スマートフォンのプッシュ通知でお知らせするサービスで、局地的豪雨など突発的な気象災害による被害を減らすことを目指しています。 ●アプリのダウンロードはこちら:https://pawr.life-ranger.jp   ★グッドデザイン賞審査委員からの評価コメント 気候変動によりゲリラ豪雨が日常化した現在。多様な天気アプリが出回る中で、高頻度で雨雲を3次元観測し、局地的大雨を高精度で知らせてくれるゲリラ豪雨検知アプリ。自分が今いる地点や他の地点における雨雲の発生・発達状況、ゲリラ豪雨の可能性を、3Dの雨雲と雨で確認できるのが直感的でわかりやすい。シンプルな操作性とデザイン、急な豪雨にプッシュ通知が届くという点も評価できる。   ≪母子手帳アプリ『母子モ』≫ 2015年のサービス開始以来、自治体からの子育て支援情報をスマートフォンから簡単に確認できたり、子どもの予防接種のスケジューリング機能などで子育て世帯へのサポートや、行政による子育てしやすいまちづくりに貢献し、現在では全国310を超える自治体に導入されています。 ●アプリのダウンロードはこちら:https://www.mchh.jp ●導入を検討される自治体はこちら:https://mti.asia/?page_id=22020 ★グッドデザイン賞審査委員からの評価コメント 妊娠・出産時は、病院・自治体などからの様々な情報を収集し、膨大なインターネット空間から必要な情報を選び行動を起こす必要がある。心身のエネルギーを失いやすい時期でもあり、能動的に動けなくなると孤立化する恐れもある。ケアが必要な親子の生活を、本サービスでは自治体・地域と連携を進め、複数の立場から支えるコミュニケーションを実現している点を評価したい。260以上※2の自治体連携の実績も素晴らしい。ジェンダーレスなメッセージにも配慮されているように、旧来の家族のイメージから脱却し、時代に合わせた子育て・家族観をリードされることも期待したい。   ※1:「フェーズドアレイ気象レーダ」の予測範囲(関東・関西の一部地域)外については、「気象庁Cバンドレーダー」のデータを利用しています。 ※2:2020年10月2日時点、全国310の自治体に導入されています。   報道関係の方からのお問い合わせ先 株式会社エムティーアイ...

 (株)エムティーアイが企画・開発したゲリラ豪雨検知アプリ『3D雨雲ウォッチ』と、母子手帳アプリ『母子モ』は、公益財団法人日本デザイン振興会が開催する2020年度グッドデザイン賞を受賞しました。
 当社では、今回の受賞を機に、『3D雨雲ウォッチ』と『母子モ』の機能拡充と新たな価値提供を図るとともに、時代の変化に合わせ人々の生活をより豊かに便利にする様々なサービスを提供していきます。

 

 当社は「世の中を、一歩先へ。」というビジョンのもと、「ヘルスケア」「フィンテック」「音楽・電子書籍」「生活情報」など、毎日の暮らしを豊かに便利にするBtoC、BtoBサービスを開発・提供しています。
 この度、ゲリラ豪雨検知アプリ『3D雨雲ウォッチ』と自治体と子育て世代をつなぐ母子手帳アプリ『母子モ』が、2020年度グッドデザイン賞を受賞しました。

◆2020年度グッドデザイン賞を受賞したサービス

≪ゲリラ豪雨知アプリ『3D雨雲ウォッチ』≫

最先端の気象レーダ「フェーズドアレイ気象レーダ」1のデータを用いて、今まで察知が難しかったゲリラ豪雨発生の可能性を予測し、スマートフォンのプッシュ通知でお知らせするサービスで、局地的豪雨など突発的な気象災害による被害を減らすことを目指しています。
●アプリのダウンロードはこちら:https://pawr.life-ranger.jp

 

★グッドデザイン賞審査委員からの評価コメント
気候変動によりゲリラ豪雨が日常化した現在。多様な天気アプリが出回る中で、高頻度で雨雲を3次元観測し、局地的大雨を高精度で知らせてくれるゲリラ豪雨検知アプリ。自分が今いる地点や他の地点における雨雲の発生・発達状況、ゲリラ豪雨の可能性を、3Dの雨雲と雨で確認できるのが直感的でわかりやすい。シンプルな操作性とデザイン、急な豪雨にプッシュ通知が届くという点も評価できる。

 

≪母子手帳アプリ『母子モ』≫

2015年のサービス開始以来、自治体からの子育て支援情報をスマートフォンから簡単に確認できたり、子どもの予防接種のスケジューリング機能などで子育て世帯へのサポートや、行政による子育てしやすいまちづくりに貢献し、現在では全国310を超える自治体に導入されています。
●アプリのダウンロードはこちら:https://www.mchh.jp
●導入を検討される自治体はこちら:https://mti.asia/?page_id=22020


★グッドデザイン賞審査委員からの評価コメント
妊娠・出産時は、病院・自治体などからの様々な情報を収集し、膨大なインターネット空間から必要な情報を選び行動を起こす必要がある。心身のエネルギーを失いやすい時期でもあり、能動的に動けなくなると孤立化する恐れもある。ケアが必要な親子の生活を、本サービスでは自治体・地域と連携を進め、複数の立場から支えるコミュニケーションを実現している点を評価したい。260以上※2の自治体連携の実績も素晴らしい。ジェンダーレスなメッセージにも配慮されているように、旧来の家族のイメージから脱却し、時代に合わせた子育て・家族観をリードされることも期待したい。

 

※1:「フェーズドアレイ気象レーダ」の予測範囲(関東・関西の一部地域)外については、「気象庁Cバンドレーダー」のデータを利用しています。
※2:2020年10月2日時点、全国310の自治体に導入されています。

 

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株式会社エムティーアイ 広報室
TEL: 03-5333-6755  FAX: 03-3320-0189
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母子モ E-mail:boshi_info@cc.mti.co.jp

 

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『3D雨雲ウォッチ』が気象災害による被害の支援プロジェクトをスタート!

 株式会社エムティーアイが運営するゲリラ豪雨検知アプリ『3D雨雲ウォッチ』は、防災週間に合わせ、8月28日(金)から9月5日(土)まで、ゲリラ豪雨や台風など気象災害による被害の支援を目的とした『3D雨雲ウォッチ...

 株式会社エムティーアイが運営するゲリラ豪雨検知アプリ『3D雨雲ウォッチ』は、防災週間に合わせ、8月28日(金)から9月5日(土)まで、ゲリラ豪雨や台風など気象災害による被害の支援を目的とした『3D雨雲ウォッチ 豪雨災害支援プロジェクト』を実施します。
 本プロジェクトでは、期間中に『3D雨雲ウォッチ』の公式Twitterアカウントの投稿をリツイートすると、1リツイートごとに5円が『3D雨雲ウォッチ』から寄付されます。また、9月1日(火)の防災の日には、アプリ内で実施した「防災意識調査~コロナ状況禍の意識変化について~」のアンケート結果と防災士によるコラムを公開し、防災意識を高めるきっかけとなることを目指します。

◆『3D雨雲ウォッチ 豪雨災害支援プロジェクト』スタート!リツイートで気象災害の支援と防災意識の向上へ!

 本年も、線状降水帯などの影響による激甚災害が発生するなど、毎年、局地的豪雨などによる気象災害が後を絶たちません。『3D雨雲ウォッチ』では、ゲリラ豪雨の可能性を瞬時に通知し、回避行動につなげることを目的にサービスを提供してきましたが、今回、ゲリラ豪雨や台風などによる水害への支援と、誰もが被害にあう可能性のある気象災害への防災意識を高めてもらうことを目的に『3D雨雲ウォッチ 豪雨災害支援プロジェクト~あなたのひと粒が応援になる~』を実施します。
 本プロジェクトでは、8月30日(日)からの防災週間に先立ち、8月28日(金)から9月5日(土)の間に、『3D雨雲ウォッチ』の公式Twitterアカウントに投稿された指定のツイートをリツイートすると、1リツイートごとに5円が『3D雨雲ウォッチ』から、日本赤十字社の災害義援金へ寄付されます。

<『3D雨雲ウォッチ 豪雨災害支援プロジェクト』の概要>

●期 間 : 8月28日(金)から9月5日(土)
● 応援方法 : 『3D雨雲ウォッチ』の公式Twitterアカウントに投稿された指定のツイートをリツイート
●寄付額 : 1リツイートごとに5円が『3D雨雲ウォッチ』から寄付
※上限額:150万円(30万リツイート)まで
●寄付先 : 日本赤十字社の災害義援金へ寄付
●寄付額の周知方法 : 『3D雨雲ウォッチ』公式Twitterアカウントにてお知らせ
● 詳細はこちら :https://pawr.life-ranger.jp/donation/index.html

◆気象災害で「すぐに避難する人」は2割弱、新型コロナの影響で人の多く集まる避難所を懸念する傾向も・・・

 『3D雨雲ウォッチ』では、利用者を対象とした「防災意識調査~コロナ状況禍の意識変化について~※」のアンケートを実施しました。自分が住んでいる地域に「気象災害による避難勧告・避難指示」が出された際に、避難するかを聞いたところ、最も多かったのが「様子を見る」55.7%、次いで「すぐに避難する」19.3%でした。すぐに避難しない理由を聞いたところ、「密集による感染症がこわいから」が41.6%で一番多く、次に「気象災害の被害にあったことがないから」が34.4%となり、自由回答では「ペットがいるから」「障害があったり介護が必要な家族がいるから」という声も目立ちました。
 新型コロナウイルス感染症拡大による災害時の避難に対する意識の変化について聞いてみると、「少し変わった」が45.2%、「すごく変わった」が39.9%となり、合わせると8割以上の人に変化があったことがわかります。具体的な理由では、「人が多く集まる避難所ではなく、車や親戚の家など避難先を考え直した」が57.6%で最も多く、次に「避難時の持ち物を考え直した」が39.8%となりました。また、23.3%の人は「避難しないほうが安全だと思った」と回答しています。
 災害にはいつどこであうかわかりません。一番大切なのはもちろん「命を守ること」ですが、普段から定期的に家族と話しあったり、避難経路の確認や避難時の持ち物のチェックなど、いざというときのために準備しておくことも重要です。9月1日(火)の防災の日にアプリ内で今回のアンケート結果と防災士のアドバイスを含めたコラムを公開しますので、防災について改めて考えるきっかけになってほしいと願っています。
※調査実施時期 : 2020年8月6日(木)~8月16日(日) 調査方法および人数 :『3D雨雲ウォッチ』にてアプリ利用者658名

<『3D雨雲ウォッチ』の主な機能>

【1】豪雨・落雷の危険性を、いち早くスマホのプッシュ通知でお知らせ
<場所> 現在地
<通知内容>
●豪雨 : 30mm/hを超える豪雨、強い雪や豪雪(地域により基準値設定)の 可能性を通知
●落雷 : 現在地から10キロ圏内に雷が落ちた場合に落雷の危険性を通知
<通知時間>
●豪雨 : 約15分~20分前に雨雲や雪雲の接近を通知
PAWR※1観測範囲の地域である吹田PAWR観測範囲※2・関東南部※3では、予測が難しいとされるゲリラ豪雨についても、3分半以上前に通知し、理化学研究所の3D降水ナウキャストを活用する神戸PAWR観測範囲※4と一部の関東エリアでは、10分以上前に通知します。 ※豪雨や強い雪・豪雪の発生の可能性のある時間や場所などの通知はいであ(株)、神戸PAWR観測地域の豪雨予報のみエムティーアイが予報を行います。
●落雷 :現在地から10キロ圏内に雷が落ちた場合にリアルタイムで通知

【2】雨雲と雷雨の様子を3D描画で表示
1.「現在地」上空の危険度の詳細を表示(どこの地域にどの程度発達した雲があるかなど)
2. 上空の雨粒が地上に落ちてくるまでの様子や、雨雲から地上に雷が落ちるまでの様子を3D描画で高速表示
3. 現在地にどの程度の雨が降ってくるか、地図やスライダーバーに降水強度を描画

【3】防災コラムの配信
気象予報士や防災士などの専門家が、ゲリラ豪雨・落雷・台風など気象災害への対策方法についてのコラムを配信

【4】多言語対応:英語(その他の言語は今後追加予定)

※1 PAWRとは、フェーズドアレイ気象レーダの略称です。関西はNICT、関東は日本無線(株)のPAWRより観測データを提供
※2 吹田PAWR観測範囲:大阪府吹田市を中心とした80km×80km領域(大阪府、京都府、奈良県の一部で利用可)
※3 関東南部PAWR観測範囲:千葉県千葉市を中心とした120km×120km領域(東京都23区、神奈川県、千葉県、埼玉県、茨城県の一部で利用可)
※4 神戸PAWR観測範囲:兵庫県明石市を中心とした80km×80km(兵庫県北部を除く地域で利用可)

 

サービス名:3D雨雲ウォッチ
月額料金(税込):無料
アクセス方法
App Store、Google Playで『3D雨雲ウォッチ』で検索
(対応OS: Android 7.0以上※、iOS 10以上)、
または、PC:http://pawr.life-ranger.jp
スマートフォン:https://pawr.life-ranger.jp/static/storelink/ にアクセス

  
※Twitterは、Twitter, Inc.の商標または登録商標です。
※Google Play、Androidは、Google LLC.の商標または登録商標です。  
※AppStoreは、Apple Inc.のサービスマークです。
※iOS は、米国およびその他の国におけるCisco社の商標または登録商標です。

 

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30秒ごとに更新するゲリラ豪雨予報-首都圏でのリアルタイム実証実験を開始-

理化学研究所、情報通信研究機構 大阪大学、株式会社エムティーアイ 筑波大学、東京大学、科学技術振興機構    理化学研究所(理研)...

理化学研究所、情報通信研究機構
大阪大学、株式会社エムティーアイ
筑波大学、東京大学、科学技術振興機構

 

 理化学研究所(理研) 計算科学研究センターデータ同化研究チームの三好建正チームリーダー、情報通信研究機構 電磁波研究所リモートセンシング研究室の佐藤晋介研究マネージャー、大阪大学 大学院工学研究科の牛尾知雄教授、株式会社エムティーアイ ライフ事業部気象サービス部の小池佳奈部長、筑波大学 計算科学研究センターの朴泰祐教授、東京大学 情報基盤センターの中島研吾教授らの共同研究グループ※は、2020年8月25日から9月5日まで、首都圏において30秒ごとに更新する30分後までの超高速降水予報のリアルタイム実証実験を行います。
 本研究成果は、近年増大する突発的なゲリラ豪雨[1]などの降水リスクに対して、コンピュータ上の仮想世界と現実世界をリンクさせることで、超スマート社会Society 5.0[2]の実現に貢献すると期待できます。
 共同研究グループは、2016年にスーパーコンピュータ「京」[3]とフェーズドアレイ気象レーダ(PAWR)[4]を生かした「ゲリラ豪雨予測手法」を開発しました注1)。今回、この手法を高度化し、さいたま市に設置されている情報通信研究機構が運用する最新鋭のマルチパラメータ・フェーズドアレイ気象レーダ(MP-PAWR)[5] による30秒ごとの雨雲の詳細な観測データと、筑波大学と東京大学が共同で運営する最先端共同HPC基盤施設(JCAHPC)のスーパーコンピュータOakforest-PACS[6]を用いて、リアルタイムで30秒ごとに新しいデータを取り込んで更新し、30分後まで予測する超高速降水予報システムを開発しました。この予測データを、理研の天気予報研究のウェブページでは30秒ごとに分割して連続的に表示します。これまでの天気予報と比べて桁違いに速い速度で更新することにより、わずか数分の間に急激に発達するゲリラ豪雨を予測できます。このリアルタイム予報は世界初かつ唯一の取り組みで、研究開発に着手した2013年10月から継続してきたさまざまな成果の集大成です。
 実証実験で得る予報データは、気象業務法に基づく予報業務許可のもと、理研の天気予報研究のウェブページ(https://weather.riken.jp/)および株式会社エムティーアイのスマートフォンアプリ「3D雨雲ウォッチ」(https://pawr.life-ranger.jp/)で8月25日午後2時から公開します。
 ただし、この予報は試験的に行うものであり、実用に供する気象予報に十分な精度や安定した配信環境が保証されたものではなく、利用者の安全や利益に関わる意思決定のための利用には適したものではありません。
注1)2016年8月9日プレスリリース「『京』と最新鋭気象レーダを生かしたゲリラ豪雨予測」
https://www.riken.jp/press/2016/20160809_1/index.html

 

※共同研究グループ

理化学研究所 計算科学研究センター
 データ同化研究チーム
  チームリーダー     三好 建正 (みよし たけまさ)
  研究員         大塚 成徳 (おおつか しげのり)
  基礎科学特別研究員   本田 匠  (ほんだ たくみ)
  特別研究員       雨宮 新  (あめみや あらた)
  特別研究員       前島 康光 (まえじま やすみつ)
  特別研究員       ジェームズ・テイラー(James Taylor)
  特別研究員(研究当時) グオ-ユエン・リエン (Guo-Yuan Lien)
(現:台湾中央気象局)

 複合系気候科学研究チーム
  チームリーダー     富田 浩文 (とみた ひろふみ)
  研究員         西澤 誠也 (にしざわ せいや)
  特別研究員       末木 健太 (すえき けんた)
  客員研究員       吉田 龍二 (よしだ りゅうじ)
  技師          山浦 剛  (やまうら つよし)

 フラッグシップ2020プロジェクト
  プロジェクトリーダー  石川 裕  (いしかわ ゆたか)

情報通信研究機構 電磁波研究所リモートセンシング研究室
  研究マネージャー    佐藤 晋介 (さとう しんすけ)

大阪大学 大学院工学研究科
  教授          牛尾 知雄 (うしお ともお)

株式会社エムティーアイ 
 ライフ事業部気象サービス部
  部長          小池 佳奈 (こいけ かな)
  スタッフ        星 絵理香 (ほし えりか)
 新技術開発室
  室長          猪狩 一郎 (いがり いちろう)
 テクノロジー本部システムアーキテクト部
  スペシャリスト     平野 祐一 (ひらの ゆういち)

筑波大学 計算科学研究センター
  教授(センター長)   朴 泰祐  (ぼく たいすけ)
  教授          建部 修見 (たてべ おさむ)

東京大学 情報基盤センター
  教授(センター長)   田浦 健次朗(たうら けんじろう)
  教授          中島 研吾 (なかじま けんご)
  准教授         塙  敏博 (はなわ としひろ)

 

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報道関係の方からのお問い合わせ先

理化学研究所 広報室 報道担当
TEL:048-467-9272 FAX:048-462-4715
E-mail:ex-press@riken.jp

情報通信研究機構 広報部 報道室
TEL:042-327-6923 FAX:042-327-7587
E-mail:publicity@nict.go.jp

大阪大学 工学研究科 総務課 評価・広報係
TEL:06-6879-7231  FAX:06-6879-7210
E-mail:kou-soumu-hyoukakouhou@office.osaka-u.ac.jp

株式会社エムティーアイ 広報室
TEL:03-5333-6755 FAX:03-3320-0189
E-mail:mtipr@mti.co.jp

筑波大学 計算科学研究センター 広報・戦略室
TEL:029-853-6260 FAX:029-853-6260
E-mail:pr@tsukuba.ac.jp

東京大学 情報基盤センター 広報(担当:阿曽)
TEL:080-9422-7780 FAX:03-5841-2708
E-mail:itc-press@itc.u-tokyo.ac.jp 

科学技術振興機構 広報課
TEL:03-5214-8404 FAX:03-5214-8432
E-mail:jstkoho@jst.go.jp

<JST事業に関すること>
科学技術振興機構 戦略研究推進部 ICTグループ
舘澤 博子(たてさわ ひろこ)
TEL:03-3512-3525 FAX:03-3222-2067
E-mail:crest@jst.go.jp

『3D雨雲ウォッチ』上で隅田川花火大会をオンラインで体験!

 株式会社エムティーアイが運営するゲリラ豪雨検知アプリ『3D雨雲ウォッチ』は、隅田川花火大会実行委員会と、アプリ内で全国どこからでも打ち上げ体験できる隅田川花火大会をオンラインで実施します。  「第43回...

 株式会社エムティーアイが運営するゲリラ豪雨検知アプリ『3D雨雲ウォッチ』は、隅田川花火大会実行委員会と、アプリ内で全国どこからでも打ち上げ体験できる隅田川花火大会をオンラインで実施します。
 「第43回 隅田川花火大会」は新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受け開催が中止となりましたが、夏の風物詩であり多くの人々に愛される花火大会を、少しでも楽しんでもらいたいという想いから、『3D雨雲ウォッチ』に期間限定で花火を打ち上げられる機能を追加し、7月25日(土)にはアプリ内の隅田川上でも花火が打ち上がります。
 また、利用者がアプリ上で打ち上げた花火の画像と一緒にSNSへ投稿することもできるため、花火とともにそれぞれの想いを込めたメッセージを共有し、これまでとは一味違った隅田川花火大会をみんなで体験してください。

◆全国どこでもアプリ内で隅田川花火大会が体験できる!様々な想いをのせた花火を打ち上げよう・・・

 『3D雨雲ウォッチ』では、2017年より隅田川花火大会の公認アプリとして、ゲリラ豪雨発生の可能性や、気象条件による大会の実施可否判断のサポートを行ってきました。今年実施される予定だった「第43回 隅田川花火大会」は新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受け開催が中止となりましたが、夏の風物詩であり多くの人々に愛される花火大会を、少しでも楽しんでもらいたいという想いから、隅田川花火大会実行委員会とともにアプリ内で全国どこからでも打ち上げ体験ができる花火大会をオンラインで実施します。
 7月20日(月)からアプリ内で利用者が好みの色を選んで花火を打ち上げられる機能を追加します。7月25日(土)はアプリ内で花火が隅田川上に打ち上げられる演出が行われますので、それに合わせて利用者自身が選択した色の花火を重ねて打ち上げることで、自分だけのオリジナルの花火大会を作り上げることも可能です。
 また、アプリ内で打ち上げた花火画像と一緒にSNSへの投稿もできます。来年の隅田川花火大会では、夜空に咲く大輪の花火を笑顔でみられることを願い、未来に向けた前向きな気持ちや感謝、歴史に倣って鎮魂慰霊など、それぞれの想いを花火画像とともにハッシュタグ「#みんなで隅田川花火大会」をつけて投稿し、これまでとは一味違った隅田川花火大会を全国の人と一緒に体験してください。

<期間限定花火打ち上げ機能の概要>

★利用者による花火打ち上げ機能:7月20日(月)から7月25日(土)まで 
アプリのTOP画面にある花火のアイコンをタップし、花火の色(黄・緑・紫・ピンク)を選びタップすると、アプリ上に花火が打ち上がります。

★オンライン上の隅田川花火大会の演出:7月25日(土)19時から20時30分
アプリ内に3分前からカウントダウンを表示。隅田川上に当初予定の第一会場打上時刻だった19時から花火が打ち上がります。その花火に合わせて、利用者が自ら花火を打ち上げることも可能です。
※関東エリア以外にお住まいの方は、地点検索から関東エリアを選択する必要があります。

★SNS投稿機能:
アプリのTOP画面にある花火アイコンをタップし、「Twitterで花火をツイート」ボタンからプレビュー画面、Twitter/端末保存を選択し、投稿が可能。

★コラム配信:
アプリのTOP画面左上のMENUアイコンをタップし、コラム一覧をクリック
・江戸時代から続く隅田川花火の歴史 ・見どころポイントや種類などの豆知識 
・浴衣を着ているときの雨対策 など ※コラム内容は、以前配信したものとなります。

また、隅田川花火大会実行委員会からも様々な情報が発信されますので、そちらもぜひチェックしてみてください。 
詳細はこちら:https://www.sumidagawa-hanabi.com

◆多言語機能や関東エリアの10分先までの予測機能を追加し、さらにパワーアップする『3D雨雲ウォッチ』!

 『3D雨雲ウォッチ』は、最先端の気象レーダ「フェーズドアレイ気象レーダ」のデータを用いて、今まで察知が難しかったゲリラ豪雨発生の可能性を予測し、プッシュ通知でお知らせするサービスです。6月より多言語機能を追加し、訪日外国人や日本在住の外国人も英語でゲリラ豪雨の危険性が確認できるようになります。また、理化学研究所の3D降水ナウキャストを活用した、関東(一部地域除く)の10分先予報も7月下旬より配信予定です。

<『3D雨雲ウォッチ』の主な機能>

【1】豪雨・落雷の危険性を、いち早くスマホのプッシュ通知でお知らせ
<場所> 現在地
<通知内容>
●豪雨 : 30mm/hを超える豪雨、強い雪や豪雪(地域により基準値設定)の 可能性を通知
●落雷 : 現在地から10キロ圏内に雷が落ちた場合に落雷の危険性を通知
<通知時間>
●豪雨 : 約15分~20分前に雨雲や雪雲の接近を通知
PAWR1観測範囲の地域である吹田PAWR観測範囲2・関東南部3では、予測が難しいとされるゲリラ豪雨についても、3分半以上前に通知し、理化学研究所の3D降水ナウキャストを活用する神戸PAWR観測範囲4と一部の関東エリアでは、10分以上前に通知します。 ※豪雨や強い雪・豪雪の発生の可能性のある時間や場所などの通知はいであ(株)、神戸PAWR観測地域の豪雨予報のみエムティーアイが予報を行います。
●落雷 :現在地から10キロ圏内に雷が落ちた場合にリアルタイムで通知

2】雨雲と雷雨の様子を3D描画で表示
1.「現在地」上空の危険度の詳細を表示(どこの地域にどの程度発達した雲があるかなど)
2. 上空の雨粒が地上に落ちるまでの様子や、雨雲から地上に雷が落ちてくるまでの様子を3D描画で高速表示
3. 現在地にどの程度の雨が降ってくるか、地図やスライダーバーに降水強度を描画

3】防災コラムの配信
気象予報士や防災士などの専門家が、ゲリラ豪雨・落雷・台風など気象災害への対策方法についてのコラムを配信
【4】多言語対応:英語(その他の言語は今後追加予定)
※1 PAWRとは、フェーズドアレイ気象レーダの略称です。関西はNICT、関東は日本無線(株)のPAWRより観測データを提供
※2 吹田PAWR観測範囲:大阪府吹田市を中心とした80km×80km領域(大阪府、京都府、奈良県の一部で利用可)
※3 関東南部PAWR観測範囲:千葉県千葉市を中心とした120km×120km領域(東京都23区、神奈川県、千葉県、埼玉県、茨城県の一部で利用可)
※4 神戸PAWR観測範囲:兵庫県明石市を中心とした80km×80km(兵庫県北部を除く地域で利用可)

サービス名:3D雨雲ウォッチ
月額料金(税込):無料
アクセス方法
App Store、Google Playで『3D雨雲ウォッチ』で検索
(対応OS: Android 7.0以上※、iOS 10以上)、
または、PC:http://pawr.life-ranger.jp
スマートフォン:https://pawr.life-ranger.jp/static/storelink/ にアクセス

  
※Twitterは、Twitter, Inc.の商標または登録商標です。
※Google Play、Androidは、Google LLC.の商標または登録商標です。  
※AppStoreは、Apple Inc.のサービスマークです。
※iOS は、米国およびその他の国におけるCisco社の商標または登録商標です。

 

報道関係の方からのお問い合わせ先
株式会社エムティーアイ 広報室
TEL: 03-5333-6755  FAX: 03-3320-0189
E-mail:mtipr@mti.co.jp  URL:http://www.mti.co.jp

一般のお客様からのお問い合わせ先
株式会社エムティーアイ コンタクトセンター

E-mail:call_center@cc.mti.co.jp

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